暗い夜道も安心!街灯の多いルートをナビしてくれるアプリ「Rudder」

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夜間歩行者のための経路検索アプリ「Rudder」

「Googleマップ」や「Apple Maps」などの一般的な経路検索アプリは、目的地までの最短経路を知るのに便利だが、実際、時間帯によって、ルート周辺の治安や、道の雰囲気は、異なるもの。

とりわけ、暗い夜道の一人歩きは、不安や危険がつきまとう。

・夜道を安全にナビゲートする「21世紀の行灯」

ターンバイターンを採用したRudderのインターフェイス

「Rudder」は、夜間の歩行者に特化した経路検索アプリ。街路灯が多いルートを検索し、目的地までナビゲーションしてくれる。

視界が限られ、方向感覚が鈍くなりがちな夜間の歩行者に配慮し、交差点などで進行方向を矢印で表示する「ターンバイターン」を採用するなど、シンプルで直観的なインターフェイスが特徴だ。

・米国中心に3カ国12都市に展開中

Rudderのプロジェクトチームでは、地方自治体などの行政機関から各都市の街路灯データを収集し、経路検索アプリの開発をすすめてきた。

現在、サンフランシスコ・シカゴ・ボストンなど、米国9都市に加え、カナダのバンクーバー、フランスのパリを対象エリアとし、ベータ版としてリリースしている。

とかく、経路検索では、移動距離や所要時間といった効率性が優先されがちだが、Rudderは、ユーザーの視点に立ち、防犯やユーザーの安心・安全を優先した、新しい経路検索ツールといえるだろう。

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