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五千円札に描かれている樋口一葉が、一度不採用になった理由とは?

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現在、発行されている五千円札には樋口一葉が描かれているが、今から約30年前のデザイン変更の際、実はお札の顔として有力候補に挙がっていたのだが、ある理由で不採用になってしまった・・・。みなさんは、樋口一葉がお札の顔に選ばれなかった理由は、なんだと思いますか?
2004年8月14日の読売新聞東京夕刊によると、その理由は、若くて顔のシワが少なかったためとのこと。

新しいお札のデザインは、2002年8月に発表され、当初は2004年7月くらいに発行という予定だったのですが、五千円札の原版づくりがなかなかうまくいかず、発行が延期されていました。なぜかというと、五千円札の顔に選ばれた樋口一葉は24歳の若さで亡くなっているので、年配の人と違って顔にしわなどが少なかったからです。
お札の原版は、国立印刷局の工芸官が、銅板の上にとても細かい線をたくさん彫り込んで作ります。できるだけ細かく、線がたくさんある方が偽札を作りにくくなるのです。そうしてできた顔は、たとえば目や鼻の感じが少しでも違っていると、だれでもすぐに分かってしまいます。
ところが樋口一葉は、つるつるで若々しい顔なので、多くの線を彫り込むことがとても難しかったのだそうです。実は、樋口一葉は20年前のデザイン変更の時にも、お札の顔として有力候補に挙がっていたのですが、きれいな顔が原因で採用されませんでした。今回、予定より時間はかかりましたが、若々しい顔のままで何とかお札にふさわしい顔に描けたそうです。

参考:2004.08.14「読売新聞東京夕刊」

(written by けいぼう)

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