ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

「売れ残りの食料品、捨てたら罰金」。満場一致で決まったフランスのエコな法律

DATE:
  • ガジェット通信を≫

フランスで新しい法律が満場一致で可決されました。「The Gardian」が伝えています。

どんな内容かざっくり説明すると、スーパーマーケットにおける食品ロスを削減するためのもの。売れ残ったからといって食べられる食料品はたくさんあります。今後は、売れ残った食料品は、慈善団体へと寄付する、もしくは動物の餌や肥料として利用するなど、再利用する必要があります。

適用されるのは、400坪以上の敷地を持ったお店。もしもこのルールを破った場合は、75,000ユーロ(約1,000万円)の罰金刑、もしくは2年間の懲役が課せられます。

売れ残ったゴミって
食べれるの?

//

Dane and I are having troubles out here….We’re finding way more food than we could possibly eat. There’s food in ALL…

Posted by Rob Greenfield on Monday, 11 August 2014

 

Reference:Rob GreenField

主に先進国では、まだ食べられる状態の食品が大量に捨てられています。例えば、パッケージが破けただけで、そのままポイなんてことも。
アメリカでは以前「スーパーのゴミだけを食べて30日間暮らす」なんて男性の挑戦が話題になりました。彼のコメントが先進国における食品ロスの状況を象徴しています。

「ゴミ箱から好きな物を好きなだけ選べたよ。もう500カ所以上のゴミ箱の食べ物を食べたと思う。でも一度も病気になっていないんだ。なんでも揃ってる」

挑戦を行ったロブさんは、この事実を多くの人々に伝えたいと考え、どれほどの食品が廃棄されているのか、友達と一緒に車で街を周り、ごみ箱を探っては見つけた食品を公園に広げて見せました。

結果、1ヶ月で10,000ドル分(100万円ほど)もの食料を集めることに成功。そのすべてを無料で人々へと配布しました。その保存状態に誰もが驚いたそうです。

//

Front page of the San Diego Union Tribune! This is all delicious and nutritious food that my friends and I pulled from…

Posted by Rob Greenfield on Tuesday, 21 April 2015

Reference:Rob GreenField

賞味期限が切れた野菜を
料理するイベントも!

Reference: 

もちろん、食品ロスを問題と捉えているのは、ロブさんだけではありません。
DISCOSOEP AMSTERDAM」は、賞味期限切れの食材を集めて調理し、市民へとふるまうというイベント。エンターテインメント性が高く、フェスのような雰囲気も楽しそう。日本をはじめ、すでに世界50都市以上でも同様のイベントが行われているそうです。

日本はフランスよりも
ロスが多い

このように、イベントや行動によって問題提起を行う人々がとても注目を集めるようになりましたが、特に、食料自給率が低く、食品ロスの多い日本では、一人ひとりが意識しないといけない問題かもしれません。
実際、農林水産省によれば、日本の「食品ロス」は毎年500〜800万トン。1人あたり年間40〜70kgほどの食料品を捨てていることになります。一方、United Nationsによれば、フランスは1人あたり年間30kgほど。食料自給率は低いのに、日本のほうがロスが多いのです。

Reference:The Gardian , Rob GreenField ,   ,

関連記事リンク(外部サイト)

「ブルーボトルコーヒー」青山・代官山店オープン決定。米・No.1ベーカリーとのコラボも!
【あの銀座久兵衛も】3月6日より、北大路魯山人がテーマの「食べるアート展」が開催!
1945年の夏がカラーで蘇る。第2次世界大戦の傷と「ベルリン」の姿

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
TABI LABOの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP