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自分だけの名所を発見!旅をもっと楽しくする陸路移動のススメ

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Photo credit: Aya Kato

こんにちは。TRiPORTライターのアオノトモカです。

近年LCCの増加により、以前よりも飛行機に安く乗れるようになったため、空路で移動する人も増えているようです。バスや鉄道などを利用した陸路移動は比較的安いというメリットがあるものの、目的地に到着するまでに時間がかかってしまいます。しかし、その長い移動時間を楽しむことで、旅をより印象深いものにすることができます。

隠れた名所を発見

私は南米を旅行したときに、マチュピチュやウユニ塩湖などの有名な観光地を訪れました。どの観光地ももちろん素晴らしかったのですが、旅の中で最も印象に残っているのはボリビアからチリへ陸路で移動したときに見た風景です。何もない土地に捨てられた古い機関車、頭上から地平線までを埋め尽くす満点の星、砂漠の中の湖に突如現れる大量のフラミンゴ…。それはテレビでも一度も見たことのないような風景でした。

道路を走ってみると見えるお国柄

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筆者撮影

アメリカを旅したときは、自分で車を運転してグランドキャニオンを目指しました。アメリカの壮大な大地でのドライブは、日本とは大きく違います。地平線に向かってどこまでもまっすぐ道が伸びているのです。観光名所になっても不思議ではない程の巨大な岩が道路脇に転がっていたり、風車の羽を運んでいる超大型トラックに追い抜かれたり、アメリカのスケールの大きさを体感することができました。

旅の仲間との絆を深める

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筆者撮影

アメリカロードトリップ中は、一緒に旅をしていた仲間と車の中で様々な話をしたり、誰も気にせず全力でカラオケを楽しんだり、車内は大盛り上がりでした。時に道に迷って険悪なムードになったり、正しい道を見つけて一緒に安堵したり、そういった過程を経て旅の仲間との絆は一段と深まります。また、バスや電車、船の上で新たな仲間と出会うこともできます。移動時間が長いからこそ、たくさん話をすることができて、目的地に到着する頃にはすっかり友達になっているということも珍しくありません。

リアルな現地の文化を目撃

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筆者撮影

カンボジアでは、タイとの国境からアンコールワットがあるシェムリアップまで車で移動しました。その移動中に車窓から見えたのは、現地の人々の暮らしぶりでした。観光地周辺はきれいに整備されていることが多く、そこに暮らす人々がどのように生活しているのかを知るチャンスはなかなかありません。しかし、私がそのとき車窓から見たのはリアルな人々の暮らしでした。木の枝を背負って学校へ行く子供達や、木と葉っぱでできた伝統的な高床式住宅など、観光客用に用意された「鑑賞用の文化」ではなく「生の文化」を覗く事ができたのは非常に貴重な体験でした。

さいごに

「家に帰るまでが遠足」と学校の先生がよく言っていましたが、旅も同じだと思います。家を出発して帰ってくるまで、移動を含めた全てが旅行だと私は捉えています。そして目的地だけを楽しむのではなく、そこへ行くまでの過程も楽しむことができたら旅はもっと楽しくなります。長時間の陸路移動は忍耐力が必要なように感じますが、車窓から見える風景や旅の仲間との会話に夢中になっているうちに、あっという間に目的地に到着してしまいます。ぜひみなさんも、いつもとは違った手段で旅をして、自分だけの名所を見つけに出掛けましょう。

(ライター:アオノトモカ

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