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社長とエレベーターでバッタリ会った時にやるべき7つのコト

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谷本 有香

経済キャスター/ジャーナリスト

証券会社、Bloomberg、日経CNBCなど金融経済番組のキャスターとして従事、日経CNBCでは初の女性経済コメンテーターに。2011年からフリーランスで活動中。
英ブレア元首相やマイケル・サンデル ハーバード大学教授の独占インタビューはじめ、マレーシアのマハティール元首相やハワード・シュルツ スターバックス会長兼CEOなど世界の1000名を超える著名人にインタビュー。
テレビ朝日「サンデースクランブル」にゲストコメンテーターとして不定期出演中。
2015年4月~日経CNBC「夜エクスプレス」アンカー

成功者の方たちにインタビューしている時、よく出てくる話題がある。

それは、「幸運の女神」の話だ。
「幸運の女神には、前髪しかない」などといわれているが、実際、彼ら曰く、人生を変えるような千載一遇のチャンスが目の前を通り過ぎるのは本当に一瞬で、それを恐れずに瞬時につかむこと、しかも、一度つかんだら、成功できるまで離さないことなのだという。

たとえば、「たまたま前の職場でお世話になった人に道で再会した際に、挨拶として選んだ話題によって、幸運をつかんだ」という方がいた。「あの時、他の話題を選んでいたら、まさかその後、協業し、それが大成功につながるということはなかっただろう」、と振り返る。

他の成功者もいう。
「たまたま入ったレストランに有名な企業経営者がいた。思い切って声を掛けてみたら、大きなビジネスに繋がった」。

そう、幸運の女神さまはいつ貴方の目の前に現れるかわからない。だからこそ、そのチャンスかもしれない瞬間を絶対に無駄にしない、必ず自分のものにする。

たとえば、エレベーターに乗ろうとした時、社長にバッタリ会ったとしたら、貴方はどうするだろうか。
ここに、貴方の運命を握る女神がいる。

そんなとき、貴方が気を付けるべきは、以下の7つのポイントだ。

01.
まずは「目標」を考える

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社長にお声を掛ける時に、まず考えなければいけないのは「目標」だ。

自分という存在に気付いてもらいたいのか、自分の名前を覚えてもらいたいのか、自分がやろうとしているプロジェクトを認めてもらいたいのか、はたまた、自分を引き上げてもらいたいのか―。
それによって声掛けする内容や、雰囲気はおのずと違ってくる。

だから、まず「目標」を設定しよう。

02.
印象に残る挨拶をする

社長のような人には、毎日新しい出会いがごまんと訪れる。自社においても、社員に会う度に挨拶を受けるのは確実だ。ゆえに、たとえ一度会って話したことがあったとしても、名前と顔を一致させてもらえることは稀である。だからこそ、印象に残る挨拶をする。

たとえば、「実は社長と同窓です。××教授のゼミにいました」という学校のタグをつける。「社長の同期の○○取締役にいまご指導頂いている××です」という共通の知り合いのタグをつける。

印象に残る挨拶は、貴方自身を際立たせ、相手の脳裏に焼き付けられるだろう。

03.
緊張を解く

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社長を目の前にした時、緊張しない人はどのくらいいるだろうか。しかし、そんな戸惑いを感じている間に、「幸運の女神」は貴方の前を通り過ぎようとしている。だから、しっかり彼女の前髪をつかまなければいけない。そのために、まずは自身の緊張を解こう。

どうやって解くか。私自身もこれまで世界の多くの著名人たちにお会いしてきた中で、緊張で押しつぶされそうになったことが何度もあった。私がそんな時にしたことは、こういうことだ。

「相手を肩書で見ない」。
「社長」だと思うから、緊張する。「著名人」だと思うから、気後れする。「凄い人」だと思うから、バカなことは言えないと思ってしまう。でも、相手も「ただの人」だと思う。「普通のお父さんだ」と思う。「いまの自分のように、もがき苦しんだ時代があった人なんだ」と思う。

それだけで、心がふっと軽くなるのが分かるはずだ。また、純粋にその緊張を楽しんでもいいのかもしれない。
それは他でもない、こんな貴重な機会は二度と来ないかもしれないという希少性を楽しむことに他ならない。
その緊張を相手に伝えてしまうことで、あえて自身の心のハードルを低くするというやり方もある。

04.
相手の名前を呼んでみる

極度の緊張は、相手へ伝わり、相手も緊張させてしまう。
だから、顔を合わすその段階では、出来得る限り緊張をはずし、心を通わせられるような環境作りが必要だ。

たとえば、真正面に立ったり座ったりするのを避け、少し体をずらしてみるだけで、随分話しやすくなるはずだ。

また、笑顔を作ってみる。それだけで、貴方の頭は「いまの状況が楽しい」という判断をし、結果、本当に楽しめるような心持に変わっていけたりする。

そして、相手の名前を呼びながら、会話を始めるのも効果的だ。「社長」と呼ぶだけでなく、「××社長」と苗字から呼ぶ。それだけで、相手への親近感が自身の中にも生まれ、そして、相手にもそれが伝わるからだ。

05.
相手に与えられるメリットを考える

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次に考えることは、相手へ与えられるメリットだ。貴方が一介の社員で、相手が社長のような方の場合、貴方から相手に与えられるものは何もないと決めつけがちだ。

しかし、そうではない。たとえば、自分の遂行しているプロジェクトの進捗をお伝えしつつ、現場が感じる課題を示してみる。

トップへ直接、現場の人間の声を届けるというチャンスは多くはない。また、貴方が女性で、社長が男性なら、女性からの視点というのも参考になるはずだ。決して、貢献する内容は大仰なものでなくてもよい。相手が少し面白いと感じるもの、初めて聞いたなと思えるもの、そのくらいのもので構わない。

06.
自分の考えや気持ちを
「疑問形」であらわしてみる

社長とのエレベータートークは時間にして何十秒、長くても1-2分といったところだろう。その中で、自身がアピールしたいことを全て話すことは難しいし、そもそも、ここ日本ではそのようなやり方が奏功するとは思えない。

ではどうするか。
自分の考えや伝えたいことを「疑問形」であらわし、あとは相手にボールをゆだねる。

相手に話すことを譲る、これは元来、自分の意見を言いたい、人に分かってもらいたいという人間の持つ本能を満たすことに有効である。

また、疑問形の中に自身の意見や伝えたいことを入れることで、単なる「聞き上手」ではなく、相手に自分が何を思っているのか、どんな人物なのかが伝わる。しかも、意見のある人間として一目置かれることにもつながる。

たとえば、こんな使い方が出来る。
「社長、中国のニュースが新聞に出ていましたね。私はいずれ中国の市場はこうなると思っているのですが、経営トップとして、この市場をどんな風にご覧になっているのですか?」

疑問形にすることによって、釈迦に説法のような失礼さも回避できるのだ。

07.
別れ際、自分に宿題を出す

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出来得る限り、自身を相手の印象に残し、自分の伝えたいことも伝えた。それで満足して社長の前から失礼してはいけない。実はここからが重要なポイントなのだ。

出来る人はその場で、次につなげる「宿題」を自分に出す。
たとえば、「今日、お話した関連資料、秘書の方にご参考までにお送りさせて頂きます」「また、現場の様子、ご報告させて頂けませんか?」「××部長に、本日お話頂いたこと早速共有させて頂きます」

それらのフォローによって、次につながり、それが思いもかけない結果を生み出すことになるのだ。

以上のやり方は、実は私自身が10年以上にわたる経済キャスター/ジャーナリスト人生の中で試行錯誤して作ったメソッドの一部である。
いまでこそ、話し上手、コミュニケーション上手と思われがちな私だが、元来、人見知りで引っ込み思案、人付き合いが大の苦手だった。だからこそ、試行錯誤を繰り返しながら、フリーランスの世界でなんとか生き延びていくために見つけ出さなければならなかった技術。
これを「アクティブ リスニング」と名付けた。

話し下手だからこそうまくいく、「48のスキル」がある。

ご興味ある方がいらっしゃれば、是非ご一読頂けたら嬉しいです。

t.yuka

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