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「ロールケーキ1切れ」と「せんべい2枚」 糖質が多いのはどっち? カロリーを気にする人が陥りがちな“過糖”の落とし穴

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ここに二種類のお菓子がある。一切れのロールケーキと2枚の塩せんべい。肥満を気にする人だったら、どっちに手を伸ばすだろうか。なお、気にしているからといって、どちらにも手を伸ばさなかったら、せっかくお菓子を振る舞ってくれた人に対して失礼にあたる。こういったところの気遣いにも意識して、体だけでなく心まで健康的を保つことがダイエットの真理なのではないだろうか。
本題に戻ろう。こちらの2つだが、実はカロリーはそれほど変わらない。しかし、体には欠かせないエネルギー源でありながら、摂り過ぎは中性脂肪を増やす原因となってしまう糖質の多さでは、意外にもせんべいに軍配が上がる。食品に含まれる糖質は、結合数が少ないほど吸収が早く太りやすくなるため、見た目には顕れない場合がある。こちらの結合数が少ない食品の代表格は果物で、こちらも糖質が多い。このように一見糖質が低そうな食品にも、思わぬ落とし穴が潜んでいるのだ。
むしろダイエットや肥満防止のためにカロリーを制限している人でも、糖質を摂り過ぎている傾向が高いことがアンケート調査によって明らかになった。
 (サッポロビール株式会社調べ)
1日の食事で摂取できる糖質の基準値は女性なら200グラムであるのに対して、実際は332グラム(角砂糖33個分が過剰)という結果に。基準値を超えて摂取している割合は、全体で73.5%、女性だけなら実に84.7%という結果、となった。さらに、アンケートで「カロリーの摂り過ぎに注意をしている」と回答した人のうち、83.0%が糖質過多の傾向にあり、カロリー摂取量を気にしている人ほど、摂り過ぎ傾向にあるといえる結果が出た。
肝機能や食生活に関わる予防医療に力を入れている栗原毅(くりはら・たけし)医師も、ダイエットや肥満防止で気をつけるべきなのはカロリーよりも糖質だと強調している。カロリーにはある程度知識があり意識している人でも、糖質については注意をしていない場合が多く、これでは頑張っても効果は出ない。「主食を減らした分を野菜で補おうと、ポテトサラダを選んだり春雨を食べている人も、それらは原料にイモやでんぷんを多く含むため糖質制限にはなっていません。このように、糖質には意外な落とし穴が多く、制限が難しいのです。」
だからといって、過度な糖質制限もおすすめできないと、先述の栗原医師も注意している。そこで糖質を賢くコントロールに結びつくキーワードが、「難消化性デキストリン」。糖質を制限するよりも、糖の吸収スピードを穏やかにしてくれる「難消化性デキストリン」を食事と一緒に上手に体内に取り込むことで、過剰な糖質制限を防ぐことになるという。
(Photo by SimonQ錫濛譙

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