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米・栄養士が証言。すべての「健康食品」がカラダに良いワケではない!

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「ヘルシー」「ナチュラル」「オーガニック」、いまや健康への意識をアピールする言葉が巷に溢れ、人々の健康志向も留まることを知りません。

そんな健康食品ブームに待ったをかける記事が登場しました。「Elite Daily」が独自に多数の認定栄養士やパーソナルトレーナーにインタビュー取材を行ない、「身体に良い」とされる食品の知られざる一面を徹底リサーチ。ライターZainab Mudallal氏のまとめには、結構ショッキングな内容も…。

01.
じつは、果糖がたっぷり
「アガベシロップ」

自然派、健康志向の人たちに大人気のアガベシロップ。ヘルシーな天然の甘味料として、砂糖の代用品として好まれています。ところが、パーソナルトレーナーで看護師のNadia Amrikani氏が言うには「食後の血糖値の上昇を示すGI値(グリセミック・インデックス)は低いものの、反面、フルクトース(果糖)の量がとても多い食品」だそう。

気づかぬうちに糖分を摂り過ぎては、元も子もありません。食べる時には分量に注意して。

02.
人工安定剤入りの
「アーモンドミルク」

低脂肪、低カロリーで人気の「植物性ミルク」ですが、これだって注意すべきことがあるようです。食の健康と安全に関する活動家で、食品情報サイト「FoodBabe.com」の創設者でもある Vani Hari氏がこう指摘します。

市販されている一部のアーモンドミルクには、腸炎の原因となる「カラギナン」やアレルギー物質の「グァーガム」を防ぐため、人工安定剤が添加されているものもあるとか。もっと健康的になりたい方は購入時、食品表示欄をチェックする方がベターかも。

03.
フレーバーは季節の果実で
「プレーンヨーグルト」

腸内環境を整えるだけでなく、良質なタンパク質が美肌づくりにも欠かせないヨーグルト。無添加のプレーンヨーグルトや脂肪分無調整のギリシャヨーグルトが話題となり、健康に良いのは誰もが認めるところ。でも、なかには糖分が多く含まれているものも。

プレーンヨーグルトにフレッシュな果物を入れた朝食を推奨するのは栄養士のMonica Reinagel氏。これなら甘党の方でも糖分を抑えられるのでは。ナッツを加えるだけで腹持ちも良くなりますよ。

04.
ポイントは含有量
「野菜チップス」

前述のAmrikani氏、「野菜チップを買うときは必ず原材料を確認すること」と念を押します。と言うのも、一見野菜そのものに見える野菜チップですが、なかには粉末にしたトウモロコシやじゃがいもベースに、ほんの少し野菜を加えただけの加工品も販売されているから。

確かにこちらも同じ野菜ですが、これでは結局、ポテトチップスやトルティーヤを選んでいるのとなんら変わりませんね。

05.
減らし過ぎは逆効果?
「無脂肪食品」

脂肪があなたを太らせるわけではありません。事実、脂肪は身体にとっても大切な栄養素のひとつですから。その脂肪分を減らし過ぎるとどうなるかというと…。その分、人間は炭水化物を多く摂りたくなってしまうんだとか。結局、炭水化物とタンパク質の比率が悪くなって、体重が増加していくという悪循環が生じることも。

スポーツ栄養士のRob Sulaver氏は単刀直入に言います。「脂肪分を抜くと、食べ物はどうしても味気なくなる。だから砂糖や、塩、人工香料を追加する食品会社もあるんだ」。
すべてを無脂肪に変えるのではなく、適度に脂肪を取りながら味覚を保つ必要がありそうですね。

06.
糖分たっぷりな
「濃縮ジュース」にはご用心!

米国心臓協会が推奨する女性の1日の砂糖の摂取量は25g。これに対して、一部の濃縮ジュースには、1本あたり約50g以上の砂糖が含まれていたものもあるようです。
健康を維持するためにはパッケージに着目して、糖分が含まれているか否かに注目しましょう。加糖されていないものや、カロリー少なめのものをピックすればいいだけの話ですから。

ハリウッドスターやプロアスリートへのフィットネスコンサルタントとして活躍するAshley Borden氏は「飲むのであればとにかく糖分が少ないもの、もしくは葉野菜のジュースを選ぶように」とアドバイスを送っています。

07.
じつは、痩せない人もいる…
「グルテンフリー食品」

グルテンフリー人気は想像以上です。セリアック病(遺伝性の自己免疫症)やグルテン過敏症に悩む人々のみならず、日常の食生活に取り入れる健康志向の人が急増中。「Wall Street Journal」の調査でいまや、アメリカ人の1/3がグルテンを避けようとしている事実が判明しました。

でも、専門家はグルテンフリーダイエットが効果的なのは、体内でグルテンを消化できない人に限ってのことだと釘を刺します。
「グルテンフリーと書かれていてもヘルシーだとは限らない」とは、アーモンドミルクでもアドバイスをくれたHari氏。原因はどうやら、グルテンフリー製品の多くに使われている米粉やタピオカ粉から来ているようです。

08.
手軽さに頼ってしまう
「ローカロリーの冷凍食品」

簡単な調理でお手軽なのが嬉しい冷凍食品。だけど、食卓が冷凍食品ばかりになると危険なサインが現れます。フィットネスコンサルタントのBorden氏は、味を良くするために使われる塩分量の多さを懸念するひとり。
「原因不明で手足にむくみを感じるならば、塩分過多と水分量が不足している証拠」と水分補給の必要性を訴えています。たとえローカロリーだったとしても、他にも注意すべきポイントがあるということに着目する必要がありますね。

09.
つい、もう一袋と手が伸びる
「100kalスナック菓子」

少量にパックされているからといって、それがそのまま身体に良いということにはなりません。だって、中身は一緒ですし…。100kcalに小分けされていても、一日に必要な食物繊維やタンパク質を補うことは不可能。それなのに空腹感だけが満たされず結局、2袋3袋と食べてしまっていては元も子もありませんよね。

食べたい時に「この分量だけ!」自分の心に打ち勝つことができさえすれば、小分けスナックはあなたの強い味方に。

10.
糖分は脂質は自分で管理!
「グラノーラ」

「グラノーラが美味しいのはたっぷりの砂糖とオイルを使って加工しているからで、言ってみれば、砕いたクッキーを食べているようなもの」とは、栄養士Sulaver氏の意見。
なかには高カロリーのものもあるようで、合衆国農務省(USDA)によると、一般的なグラノーラのカップ1杯(約237g)の栄養価は600kcal、タンパク質18g、脂質29g、炭水化物65g、食物繊維11g、砂糖24.5gだそう。ちなみに日本の1カップは200cc。

朝の習慣となっている方は、カップ1/4くらいにしてフルーツを加えたり、糖分不使用のグラノーラに代えてドライフルーツで甘さを調整するのがおススメ。パッケージの原材料や栄養素もチェックして、できるだけ糖分、脂肪分が少ないものを選べば、やっぱり身体に嬉しい食品です。

日本の食品に関する基準値とアメリカのデータを単純比較するような話ではないけれど、とは言え、手軽に栄養を摂取でき、健康を謳う輸入食品は年々増加中。
パッケージの宣伝文句だけを鵜呑みにするのではなく、ちゃんと正しい選択ができるよう、知識を身につけておくことが大切なのでは。

Licensed material used with permission by Elite Daily

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