ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

【幸せ太りは嘘!?】ハーバード医大の研究チームが「恋に落ちると痩せるワケ」に迫る。

DATE:
  • ガジェット通信を≫

昨年ニューヨーク大学を卒業したばかりの新米ライターGillian Fuller氏が「Elite Daily」に書き上げたこの記事には、わずかばかりの嬉しい驚きがあります。

「恋煩いで食事も喉を通らない」という言葉がある反面、私たちを悩ませ続けている“幸せ太り”、それがただの迷信に過ぎなかったというのです。でも、それってホントに信じていいの?

「幸せ太り」という現象が疑問視され始めています。最近の研究が示した結果によれば、恋に落ちると人間は太るよりも逆に痩せていくのだとか。
もちろん、初めの頃はデートで外食だってあるでしょう、それに合わせて体重も増加傾向にあります。ですが、恋をしている時に分泌される“あのホルモン”に、なんと食欲を抑える効果があると言うのですが…。

ハーバード大学医学部の研究者らが25人の若い男性被験者を対象に、脳内物質オキシトシンに焦点をあてた、こんな実験を行いました。
おさらいですが、オキシトシンは抱きしめられたりキスをしたり、性交時などにより幸福感や快楽を感じると、脳内で分泌される「愛情ホルモン」とも形容される物質です。

肥満体型の男性12人と、標準体型の男性13人の食べ方について16週間に渡り観察を実施。被験者に伏せるカタチで彼らの半数にはオキシトシン、もう半数にはプラシーボ(比較実験に用いる偽薬で、被験者に何の影響も与えないもの)入りの点鼻薬を注入させました。
それから被験者たちは、リストアップされたメニューの中から朝食をオーダーします、出てくるのは注文の倍量が盛られた食事です。研究者らは、それぞれの被験者がどれだけの量とカロリーを摂取したかを調査。8週間後にスプレーの中身を入れ替えて、同じ実験を繰り返しました。

さて、肥満医学情報誌「Obesity」上に発表された研究報告によると、どちらのグループもオキシトンを投与された男性の食事摂取量は、投与されなかったグループに比べ少なく、さらには平均約122キロカロリー、脂質にして9グラム減少、代謝自体もアップ、インスリン反応も良好。肥満数値は減少傾向を示しました。この結果から、オキシトシンが人間の食事摂取量に何らかの因果関係があることが判明したのです。

とは言え、あくまでも今回の研究は若い男性に限ったもの。しかも25人と少数なため、これだけで仮説を確定づけることはできません。ですが、科学者達はこの結果を前向きに捉えています。

それでも、体重減少がたとえ限定的な効果であったとしても、女性からしてみれば、愛するうえに体重も減るなんて夢のような話。大切な人と愛し合うことは他にも、たくさんいいコトがあります。だから、愛情表現は惜しまずに!心と身体が感謝しますよ!

この結果が意味するものが、男女共に効果を発揮するかは、今後の研究を楽しみに待つ他ありませんね。でも、ひょっとして…、恋愛が成就して、恋する気持ちが「安心」に変わってしまった時、やっぱり“幸せ太り”が襲ってきたりして。
オキシトンを分泌し続けられる幸せな関係を維持することが、一番の解決策かも。

Licensed material used with permission by EliteDaily

関連記事リンク(外部サイト)

あなたは大丈夫?長続きするカップルが絶対にやらない「13のコト 」
たった30秒で毎日のストレスが激減?ハグに隠された「10の事実」
「男は8.2秒あれば恋に落ちる」一目惚れにいたる恋愛プロセスを科学が解明!

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
TABI LABOの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP