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故・中村とうよう氏のコレクションを通じて辿る、20世紀のポピュラー音楽の世界が開催

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 【ポピュラー音楽の世紀 中村とうようコレクションでたどる20世紀大衆音楽のダイナミズム】の開催を目前に控え、5月14日にプレスカンファレンスが開催された。

 本イベントは、2006年に故・中村とうよう氏から武蔵野美術大学へ寄贈されたレコード資料や世界各地の楽器、音楽関連書籍を通じて、20世紀のポピュラー音楽を振り返り、ルーツに迫るというもの。当日は、寄贈された5万点ものコレクションの中から、約300点のレコード及び書籍と、中村氏が最も好きだったウードを中心とした世界各地の楽器が約100点展示される。さらに蓄音機を使ってコレクションの一部を再生したり、親指ピアノを触ってみたりできるコーナーも予定されている。また、5月25日のオープニングイベントを皮切りに、萩原健太氏による「アメリカ音楽黄金期」や、ピーター・バラカン氏による「ブルーズからアフリカ音楽へ」など9回にわたるイベントも開催される。

 プレスカンファレンスには、故・中村氏と旧知の仲であり、遺言執行者でもある元・ポリドール株式会社代表取締役社長の折田育造氏が登場し「中村とうようという、ややこしい頑固な男が費やした音楽に対する使途、情熱を消さないように守り続けていきたい」と述べた。カンファレンス終了後には、ピーター・バラカン氏と田中勝則氏によって、コレクションの一部を使ったレコードコンサートも開催された。なお、現在 所蔵されているSPレコードのデジタル化も進められており、今後はオンラインでの公開も予定されている。

◎イベント概要
【ポピュラー音楽の世紀 中村とうようコレクションでたどる20世紀大衆音楽のダイナミズム】
会期:2015年5月25日(月)~8月16日(日)
休館日:日曜、祝日 ※6月14日(日)、7月20日(月祝)、8月16日(日)は特別開館
開館時間:10時~18時
会場:武蔵野美術大学美術館 展示室2、アトリウム1、武蔵野美術大学図書館
入館料:無料
主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
監修:柏木博(武蔵野美術大学造形文化・美学美術史教授)
企画:田中勝則(音楽評論家)

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