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世界遺産よりやみつきになる出会いの衝撃を探す旅に出よう

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Photo credit: mizuki nanaumi「陸路で国境を超える旅(シェムリアップ・アンロンベン編)

TRiPORTライターの八木彩香です。
「夏休みは始まる前が一番楽しい」という言葉を聞いたことがあります。確かに思い返してみると、7月末に行われる終業式の帰り道はアサガオの鉢を抱えながら、これから始まる「夏」に異常なほどの期待をしていたような気がします。

旅行の計画を立てているときも「終業式の帰り道」のようにワクワクし、これから始まる「旅」に何かしらの期待を寄せるのではないでしょうか? 筆者ももちろん期待を膨らませるのですが、帰国後にアルバムを整理していると、出発前に期待していたものではない出来事や体験のほうが、より強く思い出として残っていると気が付きました。

世界遺産より市場が楽しい

以前、家族旅行でカンボジアに行きました。出発前に期待していた世界遺産のアンコールワットももちろん素晴らしかったのですが、個人的にはシェムリアップという町にあるオールドマーケットでの出来事が最も印象に残っています。

筆者は女性なのですが、カンボジアに訪れたときは髪が短く、男の子に間違えられることもしばしば…。マーケットではグラマーなお姉さんに「オニーサン!」と声をかけられ、色気を使ったような客引きにあうことも頻繁にありました。

「ハハハ…」と愛想笑いでその場を乗り切っていたのですが、それを見かねた母が「NO! オニーサンじゃない! オネーサン!」と、対抗。状況がわからず、少し困惑気味になっているマーケットのお姉さんに対して畳み掛けるように、筆者のことを指差しながら「She is オネーサン! チ○コはない!」と、普段日本では大きな声で言えないようなフレーズをここぞとばかりに叫び、「チ○コ」という言葉が、マーケット中に響きわたりました。筆者はそのとき、意外と冷静に「これも海外だからできることだなぁ」と思った記憶があります。

やみつきになる出会いの衝撃

筆者撮影

他にもマーケットでは、ブランド物のコピー商品などが売られており、「これってコピー?」と店員さんに聞くと、全くごまかそうとはせず「コピーだよ!」と爽やかに答えてくれたり、ボールペンとして売られているのに、全く書けず、ただの派手な棒になっている商品があったり…。今までの常識では考えられなかったことや、想像もつかなかったような体験をしたときに思い出として深く刻まれ、たわいもない出来事でも、それが意外と「また行きたい」と感じさせてくれるものなのだと思います。

皆さんの周りにも「写真で見るとかわいくないけど、実際に会ってみるとかわいかった」というような人が一人くらいはいるのではないでしょうか。それと同じように、海外も実際に行ってみることでわかることがたくさんあります。自分の期待や想像を超えるものに出会ったときの衝撃は、一度味わえばやみつきになるはずです!

(ライター:八木彩香)
Photo by: mizuki nanaumi「陸路で国境を超える旅(シェムリアップ・アンロンベン編)

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