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「体臭がキツくなる食べ物」の対策

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気温が上がり、汗ばむことも多くなってきた。この季節になると、気になるのが体臭だ。特に男性の場合、無自覚なまま汗臭いニオイをまき散らしていることがある。

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じゃあ、どこに気を付ければいいか? 毎日シャワーを浴びて衣服も洗濯して…というのは当然だが、ポイントの1つに「食生活」がある。皆さんも、「肉を食べると体臭がきつくなる」という噂を耳にしたことがあるだろう。「夏と言えばBBQ!焼き肉!」という肉好きには困った話だが、栄養学の専門家に取材したところ、残念ながらこれは本当だという。

なぜ肉を食べると体臭がきつくなるのか? 理由は主に2つある。

1つは、肉を食べると汗をかきやすくなるため。肉はタンパク質が豊富な食材だが、タンパク質の消化には多くのエネルギーが必要とされる。消化時に消費するエネルギー量を表すDIT(食事誘導性熱代謝)の指数では、糖質が約6%であるのに対し、タンパク質は約30%とおよそ5倍。そのぶん体温が上がりやすく、汗をかきやすくなる。汗が体臭の原因になりやすいことを踏まえれば、肉を食べると“結果的に”体臭がきつくなりやすいといえる。

もうひとつの理由は、「肉を食べたあとの汗」は、通常の汗よりもきついニオイを発する可能性があるため。摂取したタンパク質は、体内でアミノ酸となって吸収されるが、アミノ酸の一部からアンモニアが生成される。本来ならこのアンモニアは肝臓で尿素に合成され、腎臓から尿に排泄される。ところが肝臓や腎臓の機能が低下すると、アンモニアや尿素が血中に遊離され、呼気や汗に分泌されてしまうことがあるという。

また、肝臓や腎臓が健康な状態であっても、アンモニアをはじめとするニオイ物質がすべておならや便で排泄されず、一部が大腸から吸収され、呼気や汗腺から分泌されてしまうことも起こり得る。

では、肉を食べても、できるだけ体臭を抑えるにはどうしたら良いだろう?

対策はシンプルで、大腸内のニオイ物質を、積極的に便で排泄すること。そのためには、食物繊維を摂取すると良い。食物繊維はニオイ物質を取り込んで体外に排出する働きがあるためだ。

食物繊維が豊富な食材といえば、豆類やパセリ、ごぼうなど。“ご飯のおとも”ならぬ“お肉のおとも”として、ぜひ意識しておくと良いだろう。
(R25編集部)

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