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究極のネガティブ芸人! エレキテル中野聡子の「マイナス思考」にネットで賛同の声

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毎週様々なテーマに沿ってゲストが登場するトークバラエティ「アメトーーク!」(テレビ朝日系)。DVDや関連グッズも飛ぶように売れる、テレ朝の人気番組だ。

5月14日(木)放送分は「マイナス思考芸人」回。オードリー若林やバカリズム、ブラックマヨネーズ吉田など、見るからにマイナス思考をしていそうな顔ぶれがひな壇に勢揃いした。

普通ならマイナス思考を持った人々が大勢集まったところで場が湿っぽくなるだけだが、そこはプロの芸人。自分の抱えている闇を笑いに変換して、視聴者を思わず爆笑させるようなエピソードを次々と繰り出してくれた。(文:松本ミゾレ)
丸1年引きこもった「ガチ過ぎる」話を披露

そんなプロのネガティブ芸人の中に、一人だけ際立って濃い影を背負う人物がいた。昨年大ブレイクした日本エレキテル連合の小さい方、中野聡子その人だ。

日本エレキテル連合といえば、2014年の下半期になって突然頭角を表した女性お笑いコンビ。「だめよ~だめだめ」というフレーズでお馴染みのコント「未亡人朱美ちゃん」は、嫌というほどテレビで披露されることとなったのも記憶に新しい。

その中野が、トーク中に突然、引きこもりだった過去を暴露したのである。その期間は丸1年。全く外出せずに部屋にこもっているなど、普通の神経では耐えられないはずだ。コント内容も変わっているが、中野本人も随分変わった人柄をしているようだ。

14日放送分については視聴者の反応も上々で、Twitterを覗くと「自分もそうだからネガティブ芸人の気持ちがよく分かる」「中野さんガチ過ぎてみんな引いてる」などの声が見て取れた。確かに僕も引いた。

そんな中野がポツリと漏らした不安も印象に残る。なんでも彼女は、飲み会に参加するとトイレに行きたくても極力我慢してしまうというのだ。その理由がまた悲しい。トイレに行っている間に、その場に残っている人たちが自分の悪口を言うのではないかと思い込んでいるのである。
同業者も「わかるわ~」と深くため息

確かに考えてみれば、お酒の席って普段言えないことが、つい口を衝いて出てしまう場所だ。目の前で喋っていた相手がふと席を立つと、それがどんな内容であってもその人についての話題を、残った誰かに話したくなってしまうような気もする。

もちろん、ほとんどは「今日の彼はご機嫌だね」というような他愛もない話をするんだけど、正直めんどくさい人がトイレに立ったときは「疲れるなぁ」とか言ってしまうよね。中野はそれが本当に嫌なんだろう。飲み会でトイレを我慢するって相当な苦痛なはずだし……。

僕はこの放送を、同業者と一緒に観ていた。すると彼は、深いため息まじりに「わかるわ~」と呟いていた。どうやら彼も中野のように、席を離れた後に自分の話題が花咲くのを苦手に感じるタイプだったようだ。

さらにTwitterに限らず、ネット上では中野のこの発言に一定の理解を示すコメントを拾うこともできた。僕は全く気にならないけど、ひょっとするとこういう人は相当数いるのかもしれない。

そんな引きこもり生活を送っていた人が、開き直って見たこともないようなおかしな設定のコントをするから、あんなにも大ヒットしたのだろう。そう考えると「異常なマイナス思考」や「引きこもり経験」も、無駄ではなかったのだと思う。

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