体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

健康志向のニューヨーカーが、コーヒーよりも緑茶を選ぶワケ

150511_coffee-tea

数年前までは、カプチーノ、エスプレッソ、アメリカンなど好みのコーヒーについて議論していたのに、今ではみんな緑茶に夢中。高い抗酸化力、鎮静効果、脂肪燃焼を補うカフェインなど、緑茶は生活、健康、集中力を改善するうえで私たちに最適な飲み物なのです。

shutterstock_275464700

コーヒーにも健康的な部分があるけど、摂りすぎるべきではない。高いカフェインや酸も含んでいるからね。その点、緑茶は美味しいだけじゃなく、身体にも心にも効くんだよ!

と、コーヒーを引き合いに出して、緑茶の利点を語るのはニューヨークの老舗茶商「The Whistling Kettle」の副社長、Kevin Borowskyさん。 中毒性があるカフェインは摂れば摂るほど、もっと必要と身体が感じてしまうもの。かたやカフェイン含有量が少ない緑茶の1日の摂取目安は、6杯程度が適量だと言われています。もし、コーヒーをこんなに飲んでいたら…、身体がもたないかもしれませんよね。

心穏やかになる緑茶の魅力

アジアンティー専門店「Culinary Teas」のElena Volkovaさんも、もちろん緑茶の愛好者です。 紀元前からの歴史を持ち、知的パフォーマンスや集中力、免疫力、活力を高めてくれる緑茶にはさらに、沈痛やリラックス効果が期待できる3つの物質が含まれていると、教えてくれています。 theophylline(テオフィリン) 血流を上昇させ炎症を抑え、筋肉をほぐしリラックスさせる効果あり。 theobromine(テオブロミン) 利尿作用があり、筋肉と神経をリラックスさせる役割があり、血流が良くなる。 L-Theanine(テアニン) 精神的、肉体的ストレスを減少させるアミノ酸の一種。

shutterstock_276248225

ハイにならずに陶酔できる

コーヒーと緑茶では、カフェインの効果の現れ方も違ってくるようです。Borowskyさんの説明によれば…。 緑茶に含まれる含有物「テアニン」には、カフェインの吸収率を下げる働きがあります。そればかりか、コーヒーに含まれるカフェインは刺激が飲んだ後、急激に現れるのに対し、緑茶の方は緩やかに上昇し、長時間持続するんだそう。 緑茶は「覚醒するが非常に落ち着いた」、いわゆる陶酔状態に浸れる飲み物。コーヒーやエナジードリンクのように、飲めばハイになるものではなく、元気にもなるしそのうえ、冷静でいられるというんだから、身体に悪いわけがありません。

matcha

Reference : rumpleteaser

抗酸化力は緑茶の137倍! 驚くべき「抹茶」の効果

では、緑茶の中でも最も栄養価が高いものと言えば?そう、日本の伝統ドリンク「抹茶」です。 抹茶は緑茶をパウダー状に粉砕することにより、その茶葉の栄養をそのまま摂取することができ、通常の緑茶のなんと、137倍もの抗酸化力があるそうです。 「TEAVANA」のお茶責任者であり、茶開発部ディレクターでもあるNaoko Tsunodaさんはお茶に含まれる成分に注目しています。

1 2次のページ
TABI LABOの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。