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Eテレで話題 金爆・樽美酒研二の猫キャラの暴走ぶりを解説

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 子供向け番組から意外なキャラクターが人気を集めている。NHK・Eテレの番組に登場している、ゴールデンボンバーの樽美酒研二が猫に扮した「ニャルビッシュ」だ。子供番組とは思えない暴走ぶりに当初、ネット上では「こわい」「子供泣くよ」との声が多かったが、今ではじわじわと人気を集めているという。いったいどんなキャラなのか? 連載「ちゃんねる道中」でコラムニストのペリー荻野さんが解説する。

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 妖怪ウォッチとAKB48がコラボした『ニャーKB with ツチノコパンダ』が注目されたり、剣豪の北村一輝が白猫・玉之丞に萌える時代劇『猫侍season2』が放送されたりと、ネココラボものが人気だが、それを言うならこの人(猫?)を忘れちゃいけない。
 
 全身ピンクのタイツに身を包み、ゆるめの青い半ズボン、赤いしっぽ、胸には黄色い猫型のアップリケ、ピンクの大きな耳をぷらぷら揺らしながらテレビ画面に現れる巨大猫、日曜午後5時から放送中のNHK・Eテレ『ニャンちゅうワールド放送局』に参上するその名もニャルビッシュ!

 名前でわかる通り、中身はゴールデンボンバーの樽美酒研二。つまり、ピンクのタイツからあの白塗りメイクフェイスがこんにちはしているのである。ニャルビッシュは「ワールド放送局」局長ニャンちゅうの遠い孫で未来からやってきたらしい。その割にはニャルビッシュの部屋は畳敷きにちゃぶ台があって、茶箪笥の横のかもいには、綿入り半纏や予備の全身ピンクタイツがかれられているという昭和っぼい雰囲気。しかも、ご先祖というニャンちゅうは黄色いのにいつの間にか、ピンク猫になってしまったらしい。

 番組では、ニャンちゅう局長が歌やお芝居が大好きな人間MCのみきちゃん、雲のこどもモフーとともに、いろいろなコーナーを進行する。ニャルビッシュはその中で、世界のなぞなぞ「ニャルなぞ」、世界のひとこと「世界ニャルほどワンフレーズ」など、いちいちダジャレになったネタを担当。

「はたらくニャルビッシュ」のコーナーで、お仕事体験をしたこともある。その仕事ぶりは、ニャルビッシュのオール一人芝居。たとえば「カメラマン」のお仕事では、いつもは「よいこのみんな~」と高い声で話しかけているのに、急に地声になって、「スマイルで」「すごいよ~」「じゃ、今度は腰に手を当てて」と連写、何を撮っているのかと思ったら、招き猫。「ガソリンスタンドの店員さん」では、車が来ると「レギュラーにしますか? 豚骨スープにしますか?」…って、完全にコント状態だ。

 数々の名キャラクターを産んできたEテレの中でも、ニャルビッシュのインパクトは強烈。こどもたちはびっくりしないのかと思ったら、大方の反応は「最初は驚いていたが、だんだん好きになっている」らしい。確かに私も平日の夕方5 時55分から5分間放送されている「ニャンちゅうワールド放送局ミニ」でニャルビッシュを見かけて以来、約45秒の出演場面を見逃したり、出番がない日はちょっとさびしい。

 さびしいといえば、この5分バージョンでも、ニャルビッシュは一人芝居クイズで奮闘中。「何を言ってるかわかるかニャ?」と部屋で転んだり、ちゃぶ台に足をぶつけたりして、そのたびにフランス語やスペイン語が聞こえてくるクイズを出題。視聴者は「痛い」という意味の言葉を各国語で聞いている仕掛けなのだが、こんなに体当たりで頑張っているのに、正解を出した後はぴしゃりとふすまを閉じられ、放送局の場面にチェンジ。ニャンちゅう局長たちからはニャルビッシュのコーナーにはなんのフォローもないのだ。さびしいよね…。いやいや、このちょっとさびしい感じが、ニャルビッシュの人気の秘密かも。私も含め、多くの人がはまっているのも納得だニャ。


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