今年最も刺激的な電子音のすばらしき冒険、タイヨンダイ(元バトルス)新作『Hive1』、OTOTOYにてハイレゾ配信今夜開始!

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今年最も刺激的な電子音のすばらしき冒険、タイヨンダイ(元バトルス)新作『Hive1』、OTOTOYにてハイレゾ配信今夜開始!

じわりじわりとすでに話題になっている6年ぶりのタイヨンダイ・ブラクストンの新作『Hive1』。本作のハイレゾ配信が5月13日(本日深夜0時)より、OTOTOYではじまる。ファイル・フォーマットはPCM 24bit / 88.2kHz(WAV / ALAC / FLAC選択可能)。

フリージャズの巨匠、アンソニー・ブラクストンを父に持ち、ポスト・ロックの最重要バンド、バトルスの元メンバーでもあり、ワシントンポスト紙をして『この10年で最も評価されている実験音楽家』と評されるタイヨンダイ・ブラクストン。

ビョークも絶賛し、実験音楽家としての評価を決定付けた前作『Central Market』とはうって変わって、そんな彼の最新作『Hive1』はピュアなエレクトロニクスとアフロ・パーカッションが、クリアに”鳴る”まるで電子音の彫刻のような美しさを持つ作品。まさに、音のへの驚きがすなわち感動となるそんなサウンドとなっている。今年前半のレフトフィールドな音楽、さらにはテクノやエレクトロニカ、もちろんポストロックなども巻き込んで、2015年のハイライトとも言える作品だ。

またリリース・レーベルはスティーヴ・ライヒやフィリップ・グラスなどミニマル・ミュージックの大御所などもリリースする現代音楽の牙城〈ノンサッチ〉から。

ここ最近エレクトロニック・ミュージック・シーンといえば大御所たちのある種、彼ららしい、いい意味で保守的な作品が続いたなかで、まさに先へ、先へと進む、電子音響の最前衛はここにある。

ミニマルミュージックの巨匠フィリップ・グラスとの交流や、ニューヨークのグッゲンハイム美術館、シドニー・オペラハウスなどでの公演を経て辿りついた音楽の新たな地平線。これを聴き逃したら、2015年後半いきなり損しますよ!

そんでもって7月の来日は必ず行くべし!
(河村)

・5月13日(本日深夜0時)より下記ページで配信開始、タイヨンダイ・ブラクストン『Hive1』(24bit / 88.2kHz)
http://ototoy.jp/_/default/p/51972

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