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こりん星キャラで「ズタボロだった」と告白 小倉優子が説く「キャラのやめ時」とは?

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こりん星キャラで「ズタボロだった」と告白 小倉優子が説く「キャラのやめ時」とは?

タレントの小倉優子さん(31)が5月11日の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日)に出演し、「ウソのキャラを演じて、苦しんでいる人のための授業」を展開した。

小倉さんといえば「こりん星から来た」という設定を10年間、頑なに守り通したことで有名だ。しかし、実はその当時「ストレスと罪悪感でズタボロ」だったと告白。現在「ウソのキャラ」を演じている人に向けて、「キャラ設定のやめ時」を説いている。
20代会社員の2割「自分とは違うキャラが定着している」

職場でも「ウソのキャラ」を演じている人は少なからずいる。マイナビフレッシャーズの調査によると、20代の会社員のうち17.8%が「職場で、普段の自分とは違うキャラが定着していると感じた経験がある」と回答している。

癒し系キャラ、お調子者キャラ、お人好しキャラなど、回答者は様々なキャラ設定を挙げている。しかし、なぜ「普段の自分とは違うキャラ」を演じてしまうのだろうか? 番組で小倉さんはその理由を、こう説明する。

「自分に自信のない人が、安易に手を出すんです。こりん星キャラを手に入れた瞬間に、バラエティでベラベラ喋れるようになりました。それはなぜか。『全部ウソだから!』。ウソの話だから、適当にベラベラ喋ればいいんですよ」

さらに、周囲の男性タレントが面白がり、「こりん星が不景気で、出稼ぎで地球にやってきた」などの設定を作ってくれた。MCも不思議キャラで一度はイジってくれる。そうやって周囲の需要があり、期待されると「注目されたくて、チヤホヤされたくて、ウソのキャラに手を出してしまう」ようになるという。
「こりん星を滅亡させる決心」がついた理由

しかし、「その場しのぎのウソ」をつき続けることで、「こりん星」の設定には矛盾が生じてきてしまう。たとえば「こりん星はどこにあるの?」という質問に、あるときは「地球の裏側」、そしてある時は「港区」と答えてしまった。

ウソにウソを重ね、キャラに矛盾が生じ、「何を言っても信じてもらえない」となったとき、小倉さんは「ズタボロ」になり、ある失敗をしてしまった。

「収録中に寝てしまいました。この当時、これ以上キャラを続けたくないというストレスで、私は毎晩のように、朝まで飲み歩いていました。お酒に走ってしまった時期もあるんです」

だが周囲は「まだいける!」「まだ大丈夫!」と、こりん星キャラの継続を推し続けた。なのに「秘密のケンミンSHOW」という番組に「千葉県出身」として出演させられてしまう。そんな最大の矛盾に、小倉さんは「押しつぶされてしまう」と思ったようだ。

そんなとき、共演したタレントの有吉弘行さんに「ウソの限界」というアダ名をつけられ、「こりん星を滅亡させる決心」がついたという。第三者に指摘されることで「限界」を自覚できたようだ。キャラ設定10年目の2009年末をもって、「こりん星終結宣言」をすることができた。
小倉さんが「キャラに頼る人」に言いたいことは…

番組の調査によると、一般の人が「キャラに頼る理由」として「素の自分を出すと怖い」「自信がない」「素を出すと嫌われそう」などの回答があった。しかし小倉さんは自身の経験から、キャラに頼る人に言いたいことがあるという。

「『楽をするな!』です。ウソのキャラは『特急券』なんですね。みんながイジって食いついてくれるので、最初は楽なんですよ。でも、絶対に後で苦労します。なぜなら楽をしている間は、努力を怠っているんです。キャラに頼らずに勝負していた人と、差が開く一方なんです」

今思うと「素の自分が認められた」ときに、こりん星キャラをやめるべきだったという小倉さん。現在、事務所からは新たなキャラ設定を提案されているというが「絶対にやりません!」とのことだった。

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