ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

北斎の娘はやはり天才!葛飾北斎の娘が主人公の映画「百日紅(さるすべり)」公開

DATE:
  • ガジェット通信を≫


浮世絵には詳しくない、という方でも北斎は知ってる、好きという方は多いですよね。その娘もまた、”おんな北斎”とも呼ばれる天才的な浮世絵師なのはご存知ですか?

A0004510_bg1
彼女の名前は葛飾応為(かつしかおうい)。

この画号は、北斎が「おーい、おーい」と呼んでいたので、それをそのまま号としたというウソみたいな話。ちなみに、応為は不美人で顎が出ていたため、北斎は「アゴ」と娘を呼んでいたという説もあるようです。どちらにせよ、女性の名前の付け方としてはどうなんだという気がしますが・・・・。

この応為=お栄の物語を故杉浦日向子氏が漫画化した原作を、「河童のクゥと夏休み」などで知られる原恵一監督が長編アニメ化した映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」が公開されました。

豪胆でも繊細で魅力的な仕事一筋のヒロインの声は歴女としても名高い杏が務め、主題歌は椎名林檎という豪華キャスト。現代の女性像にも近いようで、これは見てみたい!

北斎には二人の息子と、三人の娘(一説に四人)がいて、三女だった応為は、堤等琳の門人・南沢等明に一度輿入れしています。しかしながら、父譲りの才能ゆえか、等明の描いた絵の拙い所を指して笑って離縁されてしまったのだそう(!)。なかなか豪快な女性だったようです。

出戻った応為は、晩年の北斎と寝起きを共にし、自分の作品を制作しながら北斎の制作助手も務めたのだそうです。特に美人画に優れ、北斎の肉筆美人画の代作をしたのも応為だと言われています。

ちなみに私が初めて彼女のことを知ったのは、太田記念美術館で「吉原夜景図」という浮世絵を見たときでした。
まるでジブリ映画のワンシーンのような美しい画にびっくりしたのを覚えています。

260201大田美術館サイトより)

その太田記念美術館でそんなお栄の希少な代表作「吉原格子先之図」が、映画にあわせて展示される予定です。
5月28日までというから、こちらも映画とあわせて必見なのは間違いありませんね。

映画『百日紅~Miss HOKUSAI~』オフィシャルサイト

出典:葛飾応為 – Wikipedia

関連記事リンク(外部サイト)

自分の名前をサムライっ”ぽい” 名前に変換してくれる侍ジェネレーター
海外発!葛飾北斎の ”大波” をモチーフにしたデザインパターン
葛飾北斎の作品にポケモンをミックスしてみました…な作品がとっても可愛い♪

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Japaaanマガジンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。