ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

「LINEいじめ」からの脱出方法

DATE:
  • ガジェット通信を≫

いじめは他の出来事と同じで、当人の潜在意識がつくり上げている

スマートフォンなどで使える無料通話アプリ「LINE(ライン)」を悪用した中高生らのいじめが問題視されています。このような問題が生じたときには、「LINE」というサービスに注目するよりも、「いじめ」という根本的な問題について考えることが解決の近道と言えます。新しい商品やサービスは次々に生まれますが、それを発端に起こる問題は人間の考え方次第で変わっていきます。

現在、学校で問題視されているのが「LINE外し」という方法。仲間内で文字や写真を共有できる「グループトーク」において、特定の人物をアクセスできないように設定することです。実際に仲間外れにされた当人の精神的ショックには、計り知れないものがあります。一方で、LINEのグループに加わっていただけで、いつの間にか「いじめる側」に回ってしまうこともあります。

いじめから抜け出すには、どんな方向に意識を向ければいいか

では、「いじめる側」も「いじめられる側」にとっても、いじめから抜け出すには、どんな方向に意識を向ければいいのでしょうか。実は、いじめは他の出来事と同じで、当人の潜在意識がつくり上げているものです。友人との長い付き合いの中で、レベルや方向性が異なってきたと実感した際、潜在意識はその仲間と別れ、先の世界に進むことを選択しています。しかし、潜在意識では別れることを考えているにも関わらず、表面的な意識は「仲間から外れていくのは寂しい」「一人になったらどうしよう」などと考え、友人たちとの絆を守ろうとします。これは、いじめる側にも同じことが言えます。

そんな時は心の声に従い、新しい人間関係の構築に向け、寂しくても辛くても新たな道を進めば良いのです。そうすれば、今までとは異なる世界や出会いが待ち受けていて、いじめに関与せずに生きていけるようになるはずです。

相手が悪いと思うのではなく、自分の問題として考える

また、いじめられる子どもも、過去に家族や友人など誰かをいじめていたり、心の中でバカにしていたりしていることがあります。人間の内側にはすべての性格が隠されていて、いじめられる要素もいじめる要素も存在します。そこに気が付かず、「いじめられた」と考えて被害者になってしまいます。

一方、いじめる子どもたちは、社会から非難されます。これも同じように、いじめる子どもの潜在意識がつくったものなのです。「LINEいじめ」などを脱するためには、人間の心の仕組みを理解し、相手が悪いと思うのではなく、自分の問題として考えてみてください。

(安藤 はま子/心理カウンセラー)

関連記事リンク(外部サイト)

スマホ依存に陥った子どものケア
いじめ解決に「同調圧力」は効果的?
「スマホに子守り」育ちをゆがめる危険

カテゴリー : 政治・経済・社会 タグ :
JIJICOの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP