ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

心理療法士が説く「 仏教から学べる6つの愛」

DATE:
  • ガジェット通信を≫

慌ただしい生活に追われ、自分の心に素直に向き合う余裕なんてまったくない。そして、気づかぬうちに、家族や恋人とのコミュニケーションも上手くいかなくなってしまうことも。

そんな人に是非読んでもらいたいのが、サンフランシスコで心理療法士として働くTina Fossellaさんによるこの記事です。心理学的観点に仏教の精神性を融合させた「愛の本質」です。

仏教の教えの中には、私たちが思いやりのある人間になるために心に留めておきたいエッセンスが満載です。

「思いやり」言い換えれば慈悲をもって相手に接することには、以下の3つの側面があると考えられます。「ぬくもり」「開放感」「知識」。これらは感情と実際の行動との、ふたつを隔てる意識でもあります。慈悲を持ち合わせるためには自身のエネルギーと、直感と、モチベーションの質を上げ、あなたの明るさや、安らぎ、優しさを集約して思いやりへとつなげる必要があります。

それにはまず、あなた自身が親切心を感じ得なければ始まりません。愛する人が困難に直面し、道に迷うような時こそ、あなたの親切心が役立つとき。何よりも大切なことは、どんな状況においても愛する人を受け入れるということ。

あなたの心をより広く、開いていくために人生で起こるすべてのことから学びを得るという、仏教的視点から見た「6つの愛の示し方」を紹介します。

01.
私欲を捨てる
「寛大さ」

寛大さとは、無私無欲の上にあるものです。それを「誰が与えてくれる」のか、「何を与えてくれる」のか、「誰が受け取る」のかといった考えは捨てること。これをしてあげたら、何が自分に返ってくるのか…、そうした私欲に走らずに行動することが、寛大さの本質です。

難しく考える必要はありません。例えば、散らかった部屋を掃除する、特別なご飯をつくる、素敵なデートを計画するといった、普段の生活の中からでも実践できるはず。もちろん、感謝や尊敬、愛情を言葉で表すことも大切。照れくさい気持ちは置いておいて、心のこもった「ありがとう」を心掛けてみましょう。
とかく男女の関係は、駆け引きに陥ってしまいがち。でも、それでは結局、お互いの幸せが遠のいていくばかりです。

自分のエゴや正しいと信じているものを、いったん忘れてみるのも寛大さのひとつです。主張を押し通して相手を言い負かすのは、確かに優越感に浸れます。でも、人間関係に優越感なんて必要ないのでは。
間違いを正すことも必要ですが、エゴからくる自己主張は止めましょう。その代りにパートナーの話をよく聞いてみてください。仕事や健康、人間関係や金銭問題。解決したり、自分の意見を言うのではなく、まずは聞いてあげること。そして、どうしたらサポートできるかをふたりで考えていくことです。

02.
自分の感情に語りかける
「規律」

自分の言葉や行動、考えに気づき、それを自覚してコントロールすること、それが規律です。規律はあなたの心がけに対する意識にも深く関係をしているもの。相手の会話に批判的ばかりだったり怒りをぶつけたりする前に、ひと呼吸おいて少し考えてみることです。

一緒に生活する時間が長くなるにつれて、衝動的に怒りをパートナーにぶつけてしまうことはありませんか。この習慣が身に付くだけで関係は飛躍的に改善されるはず。まずはひと息ついて、冷静になってみる、自分と向き合う時間を作るのです。これさえ出来れば、必要以上に口論になるのを避けることができるはずです。

03.
感情をコントロールする
「忍耐力」

Reference : José Manuel Ríos Valiente

たとえ恋人に誤解をされて怒りを買い、心を閉ざしたとしても、それに衝動的に反応しないことです。それこそが忍耐。悲しみや怒りの感情を爆発させては、火に油を注ぐだけ。感情をコントロールして、恋人の拒絶の理由に興味を持ち、理解しようという努力をする方がよっぽど建設的です。
どんなカップルにだって、つき合いが長くなれば上手くいかないことくらいたくさんあるもの。すべて自分のせいだなんて真剣に悩む必要はどこにもありません。

パートナーにアドバイスをしたのに、相手がそれを受け入れないときにも忍耐が必要です。人はああしろ、こうしろと言われるのが嫌いなもの。上から目線にではなく、相手の話を聞いてみましょう。そして、アドバイスが必要なのか、ただ側にいて欲しいのかをあなたが感じ取ってあげること。

忍耐は裏切られ傷ついた際にも必要となってきます。怒りや悲しみをいつまでも感じていないで、傷ついた理由を見直してみることです。必ずや相手のことを大切に思っているがゆえ、という原点に戻るはず。そのことに気づけたなら、心の中にある怒りを振り払い、受け入れるスペースを空けてみましょう。

04.
日常のトラブルと向き合う
「勤勉さ」

たしかに一生懸命な努力は、勤勉さにつながります。でも、自分を犠牲にしてまで、したくないことをする。それでは身も心も持ちません。いつか恋愛関係は完璧なものになる!なんて期待していませんか。恋愛において、日常的に起こるいざこざや面倒なことは、言ってみればすべて修行のようなもの。毎日少しでも和らげたり、乗り越えていくことに喜びを感じてみてください。「いつか」ではなく「いま」の積み重ねに幸せがあるんですから。

勤勉さはまた、自分の感情を無視せずに向き合うということでもあります。パートナーが真剣に話しているときは、別のことを考えたり、ため息をついたりせず、こちらも真剣勝負で。

05.
感情の礎となる
「瞑想」

1日10分でも、落ち着いて自分の心と向き合ってみることは、思いやりある行動を取る上で、大変役立ちます。帰宅後すぐに、少し気持ちを落ち着けるだけでも良いでしょう。仕事での嫌なことなどを家庭に持ち込まないためにも、瞑想は効果的です。

瞑想は私たちの思いやりの行動、すべての礎となるもの。なぜなら、あなた自身であなたの心の中を整理するための時間でもあるから。

06.
真の意味での
「優しさ」

愛する相手に見せる態度は、あなたが自分自身に見せている態度とまさに同じだと思ってください。他人を愛し受け入れるということは、自分自身を受け入れることに他なりません。

これはただ優しくするということではありません。過ちを見て見ぬふりをするとか、感情を押し殺してまでも、相手の言いなりになるのでは、愛する意味がありません。時には言いにくいことであっても、相手の感情を逆なですることでも、恋人を思うのであれば心理を付く必要もあるということです。本当の思いやりとはあなたの心に誠実・忠実であること。それが親切心の表れにもつながっていくのですから。

Licensed material used with permission by:elephantjournal

関連記事リンク(外部サイト)

【女性必見】一夜限りの男と、将来を考えられる男の「11の違い」
あなたは大丈夫?長続きするカップルが絶対にやらない「13のコト 」
フォロワー9万人の恋愛カリスマが語る!男が本気で「つき合いたい」と思う女性の共通点

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
TABI LABOの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP