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Instagramで顧客をつかむ。ユーザー体験が、フードビジネス新時代の切り札となる

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もはや、飲食店では「いただきます!」の前の儀式と化した感のある料理のスマホ撮影。このしきたり、どうやら日本だけではないようです。

アメリカで今、このスマホ撮影を逆手に取って急成長している会社があることを、ライターRobert Anthonyさんが動画を交えて紹介しています。曰く、料理写真をInstagramにアップせずにはいられなくなる仕掛けがあるんだとか。

フードビジネスとは無縁の、Chris StangさんとAndrew Steinthalさんは音楽業界出身。二人は2009年、まったくの素人であることを武器に、レストランを訪れる一般客目線で、自分たちが選び、食べ、支払った料理のレビューサイトや、iPhooneアプリの運営をする「the Infatuation」を創業した。

彼らは自分たちが食べた料理の写真を、Instagramにとにかくアップし続け、以来7年で今では22万以上のフォロワーを抱えるほどに急成長!

Reference : Infatuation

彼らが成功を収めた背景には、しっかりとしたコミュニティの基盤を固めたことが勝因に挙げられる。

コミュニティ形成のポイントは、ユーザーにハッシュタグ#EEEEEATSを使ってもらい、普及させること。そしてもうひとつは、ユーザーの中から毎週「 Photographer Of The Week」を選び、自分たちの公式アカウントで発表することだ。

フォロワー達は「the Infatuation」がアップする写真を見るだけでなく、そこで紹介された店へ行き、自分達も#EEEEEATSをつけて投稿ができる。そのうえ、「Photographer Of The Week」に選出されるかも!?というお得感付き。
つまりは食べたい→美味しい→投稿したい→選ばれたいまでのユーザーニーズを全網羅することに成功した。このハッシュタグの思いつきだけで既に、300,000以上の写真がアップされるまでに。

Reference : Infatuation

さて、ここからはChrisさんとAndrewさんのインタビュー動画をもとに、より詳しく彼らのビジネスに迫ってみたいと思います。

ユーザー体験を最大のテーマに掲げる二人。誰もがその日のシチュエーションに合わせ、最適なレストランを選ぶヒントになるレビューを提供することを意識しているそうです。
レストランから招待された料理評論家が書くような、おおげさな褒め言葉や美食家だけに通じるような専門用語とは一切無縁の、便利で楽しく、実用的なレビュー。

消費者目線に立った二人のレビューサイトには、ユーザー参加型の取り組みがピッタリなのかもしれません。
「Photographer Of The Week」にだけ留まらず、「メモリアルデーを思わせるメニュー」「夏真っ盛り!を味わう料理」「手に持ちきれないくらいのフード」などユニークでユーザーを飽きさせない企画が盛りだくさん。彼らもまた、ダイレクトな反響やそこから生まれるフードトレンドを楽しんでいるようです。

Reference : Infatuation

「Instagramはフードトレンドでモンスターを作り出している。多くの人が料理の名前やお店の名前にハッシュタグをつけてアップすることにより、その人気があっという間に広がるんだ。 その一例が『ラーメンバーガー』さ。去年の夏ブームになって以来、急に8店舗のラーメンバーガーショップが誕生したんだ。」

Reference : Infatuation

「フレンチトーストベーグルを、M&Mチョコレートやキットカットでデコレーション。なんていうベーグルショップも登場し、いったい何が起こってるんだ?って感じだったよ」。

Reference : Infatuation

 

「フローズンヨーグルトショップも1年半で急増。みんなクラブに行くのをやめて、アイスクリームショップに並んでるんじゃないかと思うほどだよ」。

Reference : Elite Daily

Top photo by infatuation /
Licensed material used with permission by :Elite Daily

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