ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

海外トップモデルたちがライムをかじりながらセルフィー?そこには強いメッセージが。

DATE:
  • ガジェット通信を≫

写真はアメリカのスーパーモデル、ギギ・ハディッドさんが自身のInstagramに投稿したオフショット。キュートな笑顔に、ライム…、いったいなぜ?

Reference : gigihadid

酸っぱい顔ひとつせずに、ハディッドさんがライムをかじっているのにはもちろんワケがあります。それは、ライム病を患う里親のお母さんを応援するため。
ライム病と聞いてピンとくる方はそれほどいないでしょう。後ほどしっかりと説明をするとして、ハディッドさんのこのアクションがいま、欧米各地で同時多発的なムーブメントとなっているんです。

ハリウッドセレブを中心にこの春、爆発的に広まった活動は、ライム病患者支援を目的とする非営利団体「Lyme Disease Challenge」の「ライムをかじって$10ドル寄付をしよう!」という呼びかけが、どうやらキッカケのよう。

いち早く、音楽界からはアヴィリル・ラヴィーン、モデル界からもLisa RinnaらがライムをくわえたセルフィーをInstagram上に投稿しました。これに刺激を受けたフォロアーたちが、ライムを口に続々と自画撮りを開始。その盛り上がりは専用アカウント「#TakeABiteOutOfLyme」が立ち上がるまでに。

Reference : lisarinnaReference : lymediseasechallengeReference : lymediseasechallengeReference : lymediseasechallengeReference : lymediseasechallengeReference : lymediseasechallenge

別名:「偉大な模倣者」

件のライム病とはどういう病気なのか。
先の「Lyme Disease Challenge」の情報をかいつまんで説明すると、ケシの実ほどの大きさ(約2mm〜3mm)の野生のマダニに刺されたり咬まれることで、媒介する細菌によって感染する感染症の一種。

このライム病の怖いところは、病原菌が全身にまわり、脳に侵入するケースです。
脳まで達すると筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病、アルツハイマー病、自閉症などに非常によく似た症状が現れることから、ライム病は別名「偉大な模倣者」とも呼ばれているんだそう。
森林をトレッキング中にマダニに咬まれて感染したケースもあるなど、欧米では年間数万人が発症しているというから、誰もが感染してもおかしくない、そういう病気。

下の写真のように、まず咬まれた部分を中心に皮膚が赤くなりその後、悪寒や頭痛など風邪に似た症状が出はじめ、病原菌が全身に回ることで神経痛や心疾患など、様々な症状を併発することも…。

Reference : Chris Booth

ちなみに日本での感染例は1986年に初めてライム病患者が。本州中部以北で現在までに数百人の患者が報告されています。マダニの活動期は春から秋ごろらしいので、これからのアウトドアシーズン、BBQなど野山へ出かける時には、注意が必要かもしれませんね。虫除けスプレーはお忘れなく。

Licensed material used with permission by aplus

関連記事リンク(外部サイト)

12〜20歳のフランス女性9割が拒食症?賛成多数で可決された痩せすぎモデル規制法の真実。
とあるバーが、泥酔者に仕掛けた街頭広告。ハッシュタグ「#nomisugi」が海外で話題沸騰!
【旅する医師団】最新機器を搭載した巨大船が、先住民族の医療を支えている。

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
TABI LABOの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP