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高須院長 寄付求める朝青龍に「いつから商人になったんだ!」

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 高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、大相撲五月場所直前ということで、最近の角界の大きな話題である白鵬関ほかについてお訊きしました。

 * * *
──いよいよ大相撲五月場所が始まります。先場所は横綱白鵬が6場所連続優勝を決めました。通算優勝回数34回で歴代1位、自身の記録を更新しました。しかし、その一方では、初場所後の審判批判が尾を引いて、バッシングも起きています。高須院長は、白鵬についてどうお考えですか?

高須:週刊新潮がちょっと前に「白鵬は根暗な朝青龍」っていう見出しで記事を書いてたけど、まさにそのとおりだと思う。朝青龍は正直だから、「やってられねえよ!」って親方相手に暴れちゃうけど、白鵬はカッとなって暴れたりはしない。白鵬も朝青龍も考え方はすごく似てると思うよ。でも、白鵬はどちらかというと後でチクリとやるタイプなんだろうね。比べるものじゃないんだろうけど、僕は朝青龍のほうが好きだけどね(笑い)。

──白鵬としては「相撲界は外国人力士に冷たい」とい感じている部分もあるのではないかと思います。

高須:たしかにそのとおりだとは思うよ。でも、日本国籍を持っていないと親方になれないというのは、最初から決められたルールだからなあ…。

──白鵬は大横綱ということで、特例として日本国籍がなくても年寄株を取得できるようにしてもいいのではないか、という意見もありますね。

高須:まあでも、もともとあったルールだからねえ。それを差別だっていうなら差別なんだろうけど、特例を認めるというのも違うと思うんだよなあ。だって、いまだに女性は土俵に上がれないんだよ。それと同じでしょう。わざわざルールを変えるべきではないんじゃないの? もちろん、白鵬がルールを変えてほしいって意見するのはいいと思う。ただ、ちゃんと正しい方法で意見しないといけないけどね。それでしっかり議論を重ねて、結論を出せばいい。でも、現段階では今あるルールをしっかり守るべきだよね。ルールがあるのに、それを破ったほうがいいというのは絶対におかしいね。

──少なくとも今の状態では白鵬を特別扱いする必要はない、ということですね。

高須:そりゃそうだよ。白鵬だって、別に親方になりたいわけではないと思うんだよね。歴代最多優勝回数の横綱なのに親方になれない、という状況が納得いかないんじゃないかな。でも、白鵬といえども、もしも親方になったら、最初は雑用から始まるんだから。逆に「オレは横綱だ!」って感じではいかなくなっちゃうんだけどね。

──たしかにそうですね。貴乃花親方でも、会場の警備なんかをしてましたもんね。

高須:そうなんだよ。相撲の世界は厳しいんだよ。だから、逆に白鵬は親方にならないほうがいいかもね。朝青龍もそうだったけど(笑い)。そういえば、7月くらいに朝青龍に呼ばれてモンゴルに行くんだよ。ナーダムっていう大きなお祭りがあってね。

──楽しそうですね。

高須:何やら接待してくれるらしいよ。いま朝青龍はモンゴルのレスリング協会の会長をやってるんだけど、5月末にモンゴルでジュニアの国際レスリング大会を開くから、寄付してくれって頼まれたんだよ。それで「この前、大人のレスリング大会に100万円寄付したから、今度はジュニアの大会だから50万円ね」って言ったら、「もう一声!」だって(笑い)。「お前は、いつから商人になったんだ」って言ってやったよ(笑い)。それで、寄付をしたから接待してくれるってわけなんだよ。モンゴルは初めてだから楽しみだね。

 * * *
 白鵬に対して少々厳しい意見をぶつける高須院長。いくら大横綱といえども、“わがまま”はそう簡単に許されるものではないということのようだ。ちなみに、高須院長がタニマチをしている勢関の五月場所の番付は、東の前頭十枚目。下位との取り組みも多そうなので、好結果も期待できそうです。

【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。

 昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『バカにつける薬 ドクター高須の抱腹絶倒・健康術』(新潮OH!文庫)、『私、美人化計画』(祥伝社)、『シミ・しわ・たるみを自分で直す本』(KKベストセラーズ)、『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)など。最新刊は『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)。


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