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内定出たけど終われない! 2016年卒就活生「頂上散策組」の複雑な気持ち

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2016年卒の就活が本格的にスタートして2ヶ月。経団連加盟企業の採用活動はこれからが本番だが、外資系企業や中小企業などの非加盟企業では、すでに内定を出しているところも。ツイッターにも内定の喜びの声があがっている。

「しゃーーーーー! 内定ゲットーーー! もう就活終わりーーー!」
「内定貰いました 思った以上に採用連絡早くてびっくりしたわ」
「何個か内定でたけん、一段落かな」

本命の選考はこれから?「内定もらったけど行く気ない」

就職支援スクールの我究館は、今年の就活生の実態を分析。2015年4月1日の時点で内定を手にしている学生は7.1%おり、「内定を手にしても就職活動を継続する」学生は81.4%を占めると見ている。

全就職活動生を40万人と仮定すると、すでに内定を得た学生は約3万人。とはいえ経団連加盟の大企業を本命にしている人もおり、簡単に「就活終了宣言」ができない。

我究館はこういった学生のことを、2016年卒に見られる新集団として「頂上散策組」と呼ぶ。ツイッターにも、内定はあるが就活中を続ける学生の書き込みが見受けられる。

「内定もらったけど行く気ない」
「一社でも内定貰うと企業選択が強気になってくるな。危ない危ない。企業応募も面接も強気すぎず弱気すぎず誠実に…」
「日曜日、久しぶりに就活なんだけど、久しぶりすぎるのと内定いただいてる余裕から、なんか、ぐだぐだになる気がする。怖い」

秋以降に「内定辞退者の大量発生」が起こるか

我究館は「頂上散策組」が増えることによって、「秋以降の内定辞退者の大量発生」が起こると予測。それによって「採用担当者は内定者フォローに追われ、現場が混乱する」という。

また、内定者が納得度の低いまま入社した場合には「早期離職に繋がる可能性がある」とも指摘。大きな混乱に巻き込まれる会社もありそうだ。

これに対し我究館は、学生に対し「就活スケジュールに翻弄され過ぎることなく、今一度、志望進路の軸を明確にすること」を呼びかける

キャリアセンターや企業の採用担当者に対しては、「今年の就活生の本質を理解し、16年卒の内定者フォローに活かすこと。さらには2017年度卒業予定の新卒採用における手法の見直し」が必要としている。

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