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「メジャー」の心理学

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洋服に家電製品、食料品や日用品など、類似品が多くてどれを購入しようか迷ってしまったとき、アナタが重要視するのはどんなポイントですか? 性能や価格、デザインなど、吟味する要素は様々ですが、思い返せば「よく知っているメジャーなモノ」を選んでいる人も多いのではないでしょうか。

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「知っているものを選ぶ理由の1つとしてあげられるのは、安心感です。私たちは、“未知”のものより、“既知”のものに安心感を覚えます。ミシガン大学のクンスト・ウィルソンの実験では、24人中16人が見慣れたもの(デザインやパッケージ)を選ぶことが明らかにされました」

そう教えてくれたのは心理学者の内藤誼人先生。でも、「メジャー」な製品だからといって、自分に合うかどうかは直接関係ないような…。

「“メジャーである”ということは、多くの人が使っているという“保証”になるのです。だから、安心感があります。他の人と同じような行動(同調)をしていれば、おかしなことにならない、ということを私たちは知っているのでしょう。広告でよく見る表現として、“90%のお医者さんが推奨”や、“使用者の80%が満足”などがあるのも、まさにそれです。この場合、同調する人の数が増えれば増えるほど、同調への圧力も高まることが知られています」

確かに、より多くの人から信頼を得ていると思えば、その製品のクオリティにも期待が持てますよね。比較的安価な日用品であれば多少の冒険はできても、高価な服やバッグ、クルマを選ぶ際には、より信頼感が欲しくなるもの。失敗できないモノ選びで迷ったら、多くの人に支持される「メジャー」度に注目してみるのも、賢い選択のひとつかもしれません!
(R25編集部)

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