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感情的にならないために知っておくべき「10のこと」

150305_change-life-vol-33 ジョンキム

ジョン・キム

作家

作家。韓国生まれ。日米英で教鞭をとった後、2004年から2013年まで、慶應義塾大学特任准教授を務める。著書に『媚びない人生』(ダイヤモンド社)、『時間に支配されない人生』(幻冬舎)、『断言しよう、人生は変えられるのだ。』(サンマーク出版)など多数。2013年からは、パリ、バルセロナ、フィレンツェ、ウィーンに拠点を移し、執筆活動中心の生活を送っている。『社会人版キムゼミ』を主宰しながら、元音楽プロデューサー四角大輔氏と今年3月に開設したオンラインサロン『Life is Art』が人気を呼んでいる: life-is-art.jp/

最近、人間関係がうまくいっていない・・・。そんなあなたは、相手の感情を理解しようとしているだろうか?
円満な人間関係を築くコツは、人の感情まで深く理解することにある。その上で、どんな状況にあっても自分の感情をコントロールすることだ。

 01.
上司や先輩といった権威を持っている人間は、いい人ぶりたがる傾向がある。

人間は感情的な動物。どんなに権威があっても感情的な人間であることに変わりはない。人間は、理性9割感情1割で振る舞うように見えるが、裏では感情9割理性1割で動くことも珍しくない。その大前提を踏まえた上で人と接することが必要だ。

02.
自分の悩みは決して自分だけが抱えているのではない、と割り切ったほうがいい。

johnkim

人間はみな弱い存在である。その意味では、誰の人生であろうと逆境だらけ。もちろん自分の悩みと向き合わなければいけないという事実はあり、それを避ける必要もないが、悩みに打ち負かされてはならない。なぜなら、それは他者にも起き得るからだ。

03.
そもそも、絶対的な真実はない。

起きている事象は角度によって、まったく違った顔を見せる。自ら情報収集をしたり、理解しようとしたりすることは大切なことだが、絶対的な真実はそもそもない、という前提でいれば少なくとも相手の話を聞く耳が生まれる。そうでなければお互いに聞く耳は持つことができない。

04.
意識すべきは、相手が話した後にいったん間を置くこと。

私はあなたの話を深く消化するために考えてますよ、という姿勢を見せる。相手に対して、真摯な態度で臨んでいるという意識を示す。相手の話に深く入り込もうという物理的な時間を稼ぐことによって、自分が相手に返す言葉を組み立てる余裕を手に入れることができるのだ。

05.
20代後半から30代前半にかけては、人生の決定を焦らない。

johnkim

若い頃は、どうにも人生を急ごうとしてしまうもの。残りが少ないと思ってしまっている。年をとっていったときのほうが、残りの時間は少なくなっているにも関わらず、かえってゆっくりと考えられたりする。自分に残された時間はたっぷりあるのである。焦って下した決定というのは、必ずどこかでほころびが出てくる。

06.
すぐ反応するのは、自分に自信がないという側面もあるし、深く相手に入り込めていない側面もある。

実は、自分に自信がなければ会話に間を置くことができない。余裕と勇気がなければ間は置けない。沈黙は怖いものだからだ。だからこそ、ワンテンポの間を意識すること。会話のペースが早くなれば自分でワンテンポを置いて遅らせる。また、自分が一番心地いい、さらには相手が一番心地のいいペースを自分でデザインできるよう意識的に心がけることだ。

07.
決断をすること以上に決断を保留することには勇気が必要だ。

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