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老後に住みたい国NO.1になるほど魅力的なエクアドルの観光地4選

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PhotoCredit: 筆者撮影

こんにちは。TRiPORTライターの大善です。

「赤道直下」と言うと、気候は暑く、トロピカルな雰囲気で動植物がたくさん…というイメージを思い浮かべるのではないでしょうか? 世界には赤道が通っている国がいくつかありますが、その中でもエクアドル少し特徴的です。なんとスペイン語で「エクアドル」という言葉は「赤道」という意味であり、赤道記念碑まである国なのです。冒頭のようなイメージを持ったまま、実際に訪れてみると、首都のキトは高度2800ⅿ以上の場所にあり、予想に反して非常に寒くて驚きました。

エクアドルは熱帯らしい豊富な動植物や海だけではなく、アンデス山脈に囲まれた大自然や古くから住む先住民の生活を垣間見ることもできる魅力がたっぷり詰まった国なのです。今回は、筆者が実際に訪れたエクアドルの町で気に入った観光地4選をご紹介します。

実は赤道が通っていない赤道記念碑

首都のキトから北へ1時間ほどの場所に赤道記念碑が存在しています。そこには大きなモニュメントがあり、東西に引かれた赤い線をまたいで写真を撮る観光客も多くいます。ここへ来たら必ずやっておきたい一大メインイベントとも言えるでしょう。しかし、実はこの赤道記念碑には赤道が通っておらず、実際は記念碑から数百ⅿほど離れたところにある「インティニャン ミュージアム(Intiñan Museum)」に赤道が通っています。そこでは自転の影響を受けないからこそできる実験をすることができます。例えば、生卵を釘の上に立たせる実験や、北半球では「反時計回り」、南半球では「時計回り」に渦を巻く水が赤道直下ではどう流れるかなど、地球の自転を利用した様々な体験をすることができます。

滝を見ながら温泉を楽しめる避暑地

PhotoCredit: 筆者撮影

ここエクアドルには意外にも、日本と同じように多くの天然温泉が存在しています。なぜならアンデス山脈が走るこの国には、今でも活火山が存在し、その麓では熱々の温泉が湧き出ているのです。首都キトより南へ下ったところにBaños de Agua Santa(バニョス・デ・アグア・サンタ)(「Baños」はスペイン語で温泉という意味)があります。ここは小さな町ですが、気候が穏やかで、観光地として大成功し、今では100軒以上のホテルがあります。また、町の周辺には川や滝、谷があるので、バンジージャンプやカヤックなどのアクティビティも多く揃っています。なかでもPailon del diablo(パイロン・デル・ディアブロ)(スペイン語で「鬼の鍋」という意味)という滝は非常に迫力があり、圧倒されます。

町にはいくつかの温泉会社があり、特に滝の目の前にあるVIRGEN(ビルヘン)という会社の温泉が観光客にも地元の人にも人気です。町にある教会も一般的な教会とは少し違い、外観は火山灰の影響で黒くなっています。観光客からも人気ですが、地元の人も昔から御利益のある教会として親しみ、聖地のような存在になっているそうです。

豊かな自然やお猿さんと触れ合える

PhotoCredit: 筆者撮影

エクアドルと言えば、動物を身近に感じることができる「ガラパゴス諸島」が有名だと思います。しかし、ガラパゴス諸島だけではなく、山と海に囲まれているエクアドルには、動物と触れ合えるスポットはたくさんあります。

なかでも、Tena(テナ)という町から10分ほど離れた小さな村Misahualli(ミサワジ)は、お猿さんと近距離で触れ合うことのできる場所として有名。こじんまりとした村の川沿いへ出てみると、そこではお猿さんたちが駆け回っています。餌をあげることもできますが、彼らは非常に活発で、ときには私たちの荷物へいたずらをしてくることもあるので気を付けましょう。そんないたずらをされたとしても、彼らのかわいさに、思わずうっとりしてしまうこと間違いなしです。
この村にはMosito(モシート)という魚の蒸し料理もあるので、こちらもぜひ食べてみてください。他にも、Tenaにはバックパッカー用のホステルが何件かあり、周辺の自然を堪能できるアクティビティもたくさんあります。

エクアドルの先住民の生活に触れる

Photo Credit: ipedaler via Compfight cc

コロンビアの国境の近くにあるOtavalo(オタバロ)という町には、オタバロ族という先住民が古くから住んでいます。彼らはこの土地で織物産業を行っており、今でも古くから伝わる手法を用いて質の高いものを作り上げているので、観光客からも人気のようです。町のいたるところで彼らの織り上げた民族衣装を身に着けている人を多く見かけます。彼らは今でも先住民言語である「キチュア語」を使用し、古くからの伝統を守り続けているようです。

毎週土曜日には「インディヘナ・マーケット」が開催され、民芸品や食料、家畜が売られているので、町の雰囲気を堪能したい人はぜひ日程を調整してみてください。他にも、Otavaloからバスで10分ほど行った先にあるPegucheという町には、閑静な雰囲気が漂うキャンプ場や滝があり、夜になると無数の蛍を見ることができます。

エクアドルは多くの先住民が住む歴史の深い国であるとともに、赤道・大自然・そしてガラパゴス諸島など、たくさんの魅力を持った国でもあります。さらに物価の安さとドルを使うことができるなどの理由から、アメリカでは老後に住みたい国NO.1に選ばれるほど魅力的な国なのです。皆さんもエクアドルへぜひ一度、訪れてみてください。

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(ライター:Natsumi Daizen)

Photo by Natsumi Daizen

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