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ゲスやきゃりー、アジカンら豪華アーティストが360度ぐるりと会場を盛り上げたFM802【REQUESTAGE 13】ライブレポート

ゲスやきゃりー、アジカンら豪華アーティストが360度ぐるりと会場を盛り上げたFM802【REQUESTAGE 13】ライブレポート

 ゴールデンウィークで街が賑わう4/29、FM802が主催する毎年恒例のライブイベントFM802「REQUESTAGE 13」が大阪城ホールで開催された。今年で13回目を迎えた本イベントはFM802のリクエスト番組「ROCK KIDS802」が“番組にリクエストされるアーティストのステージを、リスナーに生で観てもらいたい”という思いから2002年にスタート。今回出演するのは、ASIAN KUNG-FU GENERATION、[Alexandros]、WEAVER、きゃりーぱみゅぱみゅ、ゲスの極み乙女。、ソナーポケット、ナオト・インティライミ、秦基博の計8組。各アーティストが披露する楽曲は、事前にリスナーから集められたリクエストを基に選曲。客席はぐるりと360度、ステージを囲むように作られ、どこからでもステージが楽しめる作りに。会場に集まった1万3000人のオーディエンスらは、お気に入りの楽曲を目前に体感できるとあって、開演前から熱気が昂っていた。

 ライブスタート前にはFM802のDJ、大抜卓人と落合健太郎が登場。熱いトークで会場を盛り上げたあと、トップバッターで登場したのは関西出身の3人組、WEAVER! 杉本雄治(Piano&Vo)の美しいピアノの旋律が流れ、1曲目に披露されたのはREQUESTAGE13 SPECIAL MEDLEY。胸をキュンとさせる心優しい歌が会場中に温かく広がっていく。続く「こっちを向いてよ」、激しく打ちつけるようなピアノの音色に、河邉徹(Dr&Cho)と奥野翔太(Ba&Cho)が力強いリズムを合わせ、会場を盛り立てる。透明感あるピアノは言葉のひとつひとつを彩り、オーディエンスの心にしかと届いていくのを感じる。そしてステージはあっという間に最終曲へ。「自由に楽しんで」と、披露したのはテレビアニメのOP曲にも起用され、5/20にリリースが決定しているシングル「くちづけDiamond」。弾けるような軽快なリズムに、オーディエンスもハンズクラップで一緒になって弾け、彼らのステージが終了。3曲と短い時間ながら、しっかりとその存在感をリスナーに印象付けた。

 2番目手に登場したのは、こちらも本イベント初登場&大阪城ホールでのライブも初となる、ゲスの極み乙女。。ラジオで聴かない日はないというくらい知名度を大きく上げた彼らは、圧倒的な演奏スキルと多彩な楽曲でフロアの熱量を一気に引き上げていった。1曲目に披露されたのは1stシングル「猟奇的なキスを私にして」。川谷絵音(Vo&Gu)のギターが鳴り響き、ほな・いこか(Dr)のタイトなリズムで会場を躍らせる。ジャジーな雰囲気で漂うちゃんMARI(key)から始まる「デジタルモグラ」ではスリリングなリリックで、4/22にリリースされる2ndシングル「私以外私じゃないの」ではカオティックなギター、ドラマティックな展開の音の連続でオーディエンスを惹きつけていく。MCでは、360度オーディエンスに囲まれた会場に思わず驚いたという彼ら、緊張すると言いつつも相変わらずの緩いトークで会場を暖める。ライブも後半、6月にリリースが決定し、映画主題歌にも起用される「ロマンスがありあまる」をいち早く披露。カオスパッドやシンセを取り込んだ、いつもの楽曲とは違う展開でバンドの幅の広さをみせつけた。ラスト「キラーボール」、ジャジーでダンサブルな楽曲、圧倒的なバンドパワーで会場を盛り上げ、オーディエンスらに強力なインパクトを残していった。

 会場を温かな空気で包み込んだのはソナーポケット。1曲目「GIRIGIRI」、アッパーなパーティチューンにオーディエンスらは一気にヒートアップ!ぐるりと360度、会場全員でタオルを振り回す光景はただただ圧巻だ。続いて披露された「ファンファーレ」、“めちゃくちゃ楽しい!!”と話すko-dai(Vo)の言葉通り、底抜けにハッピーなナンバーで大きな一体感を生み出していく。そして雰囲気はガラリと変わり、“誰もが一度は経験したことのある悲しみ…”と「好きだよ~100回の後悔~」へ。ko-dai、eyeron(Vo)の2人が紡ぐ優しくも切ないリリックが心に響き、涙するオーディエンスの姿も見られた。“今日は短い時間だったけど、360度みんなを笑顔にします!!”と、最後に「365日のラブストーリー」へ。ステージではnotty(DJ)も一緒になってはしゃぎ周り、オーディエンスらと共に会場の雰囲気を存分に楽しんだ彼ら。続く、きゃりーぱみゅぱみゅへ熱いバトンを引き渡した。

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