エイミー・ワインハウスのドキュ映画を遺族が批判、「誤解招く」

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エイミー・ワインハウスのドキュ映画を遺族が批判、「誤解招く」

 来月、【カンヌ国際映画祭】で初公開される予定の故エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画について、彼女の家族が“誤解を招く”などと批判していることが明らかになった。

 家族のスポークスマン、クリス・グッドマンが4月26日に出した声明では、アジフ・カパディア監督による同映画『Amy』について、「誤解を招くうえに、基本的に真実でない事が含まれている」と言及。さらには、2011年7月に薬物とアルコール依存症により27歳の若さで他界した同シンガーに対し、家族がほとんど手助けをしなかったように思わせるほか、エイミーをサポートしてきた関係者全員による多大な努力が映画に反映されていないとも指摘している。

 なお、制作側はワインハウスの家族のサポートを受けつつ、完全に客観的な視点で制作を始めたとしており、また、同ドキュメンタリー映画はエイミー・ワインハウスの生前を知るおよそ100人とのインタビューをもとにしていると述べている。

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