体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

もう不治の病じゃなくなる!?世界最新の「ガン治療法」が凄い

150425_newest-method-for-cancer

日々新しい技術が開発・研究され、今までできなかったことができるようにもなってきています。その中でも医療の発展は、世界中の人々の関心が集まるとても重要な分野。

ここでは、その中でもガン治療に関する5つの最新技術を紹介します。もしかしたら、不治の病ではなくなる日もすぐそこまでやってきているのかもしれません。

85singo_shutterstock_102029467

01.
HIVウイルスを注入!?

2014年11月、デイリー・メール誌によって報じられた事例を紹介します。マーシャル・ジェンセンさん(30歳)は、2012年に急性リンパ性白血病と診断され、効果的な治療を探していましたが、2年の月日を費やした後、ペンシルバニア医療大学による実験的な「新しい遺伝子治療」を受けることになりました。

具体的な治療方法は、人体への影響を無効化し、ガン細胞を殺すようにプログラムされた「HIVウイルス」を注入するというもの。それまでにも30人の患者がおなじ実験的治療法を試しており、うち23人が生存し、19人の患者に症状の改善が見られていたそうです。

HIV-infected T cell

Reference:NIAID

実際に治療を受けたマーシャルさんは、その後ガン細胞の無い状態で生活を送ることが可能になっているそう。2012年に最初に治療を受けた7歳の少女エマちゃんも、すでに2年以上ガンと無縁の生活を送っているといいます。

一見恐ろしく聞こえる治療方法でもありますが、ドクターや研究チームによれば、20年間にわたり研究が行われてきた治療法で安全なのだそう。未だに実験段階ではあるようですが、精度の高い治療法として今後に期待が寄せられているようです。

02.
小さな泡で治療薬を包み
細胞へ直接投薬する

Bubbles

Reference:Jeff Kubina

化学療法による治療は現在でも可能ではありますが、副作用による身体的な負担が多いのも事実。しかし、米・メディア「Upworthy」では、そんな問題を解決できるかもしれない新しい方法が紹介されています。

オックスフォード大学のエレノア博士が開発したのは、血液内に細かな泡を送ることで、細胞へと直接投薬を行える方法です。泡の中に薬物を閉じ込めておくことができ、磁力を利用することでその動きを操作することができます。

泡をガン細胞まで送り届け、超音波で振動させることによって組織へ投薬を行うため、関係のない細胞への影響を最小限に抑えることができるようです。

 03.
3Dプリンターでつくった
「ウイルス」でガンを殺す

1 2次のページ
TABI LABOの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。