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本当の勇気とは「弱さ」を受け入れること。あるがままの自分を受け入れる「弱い心の力」

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脆弱性の研究者であるブレネー・ブラウン氏がTEDxHoustonで、「心の弱さを受け入れることの大切さ」について語ってくれました。

誰もが持つ、弱い心とどう向き合っていけば幸せになれるのかを教えてくれます。

彼女のスピーチを簡単にまとめると、

1.心のもろさを受け入れる、勇気が大切

心の弱さを受け入れ、完璧でなくても、自分には愛される価値があると信じている人は、愛情や帰属意識といった生きる意味を感じています。

2.他人を非難するのは、弱さを隠すため

人はつらい感情を麻痺させ、弱さを隠すために、自分にとって確実なものを作り上げ他人を非難してしまうのです。

3.完璧を求めるのはやめよう

完璧を求めることをやめて、あるがままを愛しましょう。自分を認めてあげることで、人にも自分にも優しくなれます。

(記事の下部に、スピーチ映像があります。映像を見ながら記事を読むとさらに分かりやすく理解できます。)

大切なのは
心のもろさを受け入れる勇気

私は10年間ソーシャルワーカーの仕事をしてきて、人と関係を持つことこそが生きる上で一番大切だと気付きました。

愛情や共感、所属意識といった、つながっていると感じる能力は神経生理学的にも認められた人間らしい能力です。

愛情や帰属の感覚を持ち、前向きに生きる人がいる一方で、苦しんだり自分はこのままでいいんだろうかと悩んだりする人がいます。

私が多くのインタビューをおこなって分かった、前向きな人に共通することは「自分には愛される価値がある」と信じている人たちだったのです。

Reference : hedvigs

さらに、そう思える人に共通していることは、“あるがまま”を受け入れる勇気があることでした。彼らは、不完全であってもよいとする勇気を持っていたのです。

そしてそれは、“心のもろさ”を受け入れることでもありました。

彼らは「心のもろさは必要なもので、自分たちを輝かせるきっかけにさえなる」と信じていたのです。

他人を非難するのは
弱さを隠すために

私たちは心のもろさに溢れる世界に生きています。助けを求めるとき、落ち込んでいるとき、解雇されたとき、解雇を命じるとき、医者からの連絡を待っているとき・・・。

そんな時には、私たちは心のもろさを麻痺させようとします。

でも人間は部分的に感情を麻痺させることはできないので、そういった辛い感情を避けるために、感情全体を麻痺させようとして、ビールを飲み、スイーツをほうばるのです。

そこで同時に、喜びや感謝の意や幸福感も麻痺させてしまいます。それでは悲しいですよね。

ビールやスイーツの中毒にならなくても感情を麻痺させることができるのです。それは、未熟な自分の弱さを受け入れることです。

Reference : U.S. Army

完璧を求めないことで
私たちは幸せになれる

私たちは子どもたちに対しても、危険なほど完璧を求めてしまいます。テニスチームに入れて、有名大学に入れて、と言いたくなります。

でもその代わりに、こう伝えてあげましょう。「あなたは完璧ではないかもしれない、でもあなたはとても愛されていて素晴らしい人間に囲まれている特別な存在なのよ」と。

そうやって育った子どもたちは、いつか今日の問題を解決できるかもしれません。

Reference : martinak15

自分自身を心の底からさらけ出し、あるがままを愛してあげることです。 たとえ成功への保証がなくて、それがとても辛いものだとしても受け入れてください。

そして弱さを受け入れたら、感謝と喜びを実践することです。

そんなに自分を愛することができないかも、と迷いをもっていたいとしても、ただ立ち止まってこう言ってみましょう。

「なんて素晴らしいんだろう。この心のもろさを感じることが、生きているということなのだから」と。

そしてもっとも重要なのは、自分はよくやってると信じることです。自分を信じていれば、周りにもっと優しく穏やかに接し、自分自身にも優しくなれると思うからです。

ありがとうございました。

Top photo by Wikipedia / Reference:TED Talks

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