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ショーン・メンデス ネット時代を象徴するカナダ出身16歳が米ビルボード・アルバム・チャート1位に

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 6秒動画アプリ「Vine」でブレイクしたネット時代の新生、ショーン・メンデスのデビュー作『ハンドリトゥン』が堂々のNo.1デビューを果たした、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 昨年夏、EP盤『ショーン・メンデス』でデビューし、EP盤かつデビュー作にして5位をマークする人気をみせた、ショーン・メンデス。カナダ出身の若干16歳のシンガーだが、本作に収録された12曲も、ほぼ自身が手掛けているというライターとしての才能ももちあわせている。先行シングル、「ライフ・オブ・ザ・パーティー」がスマッシュヒットしたこともあり、初動枚数は12万枚に届く高セールスをマークした。

 とはいえ、シングルの大ヒットはないのはエアプレイが弱いことが要因だが、逆にストリーミングやSNSを駆使して、プロモーションを積極的に行ったことが、アルバムのセールスにも繋がったのかと思われる。デビューのキッカケをふくめ、彼の戦略はまさに“現代”を象徴するものだと、知らしめた。

 2位には挿入歌「シー・ユー・アゲイン」が大ヒット中の映画『ワイルドスピード スカイミッション』のサントラ盤がランクイン中。そして3位には、ベテランカントリーシンガーの、リーバ・マッケンタイアが初登場。本作『ラヴ・サムバディ』は約5年ぶりとなる、通算28作目のスタジオ・アルバムで、1992年にリリースした『イッツ・ユア・コール』(8位)から8作目のTOP10入りとなる。カントリーチャートでは堂々の首位デビューで、10作目となるNo.1獲得。もはやべテランの意地をみせる快挙だが、キャリアを重ねるごとにランキングも安定してきているのは、人気が衰えない証拠だろう。

 続いて4位には、ラッパー、タイラー・ザ・クリエイターの4thアルバム『チェリー・ボム』が初登場。2011年リリースの2nd『ゴブリン』から全作がTOP10入りを果たしている彼だが、意外にもシングルは100以内にランクインしたことがない。いわゆる“アルバム・アーティスト”であり、若年層がターゲットであるにもかかわらず、シングルのヒットに頼らないこの姿勢は見事。もちろん、楽曲のクオリティは折り紙つきだからこそ。

 さらに、5位も初登場作品。登場したのはハードロックバンドのヘイルストームで、本作『イントゥ・ザ・ワイルド・ライフ』は3年ぶりの新作、3作目のアルバム。前作『ザ・ストレンジ・ケイス』は最高位15位だったが、翌年、【グラミー賞】のベスト・ハード・ロック/メタル・パフォーマンス部門で受賞したことを受け、ロングヒットを記録。そのブレイクを受け、本作は初のTOP10入りを果たした。本作も前作に続きハード・ロック・アルバム・チャートで連続首位を獲得、本作を引っさげて大規模なツアーもスタートする。

 新作がランクインする中、依然TOP10内から押し出されることなく停滞し続けている、7位のテイラー・スウィフト『1989』は460万枚、8位のサムスミス『イン・ザ・ロンリー・アワー』は140万枚、9位のエド・シーラン『x(マルティプライ)』も同じく140万枚を突破した。

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