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会社員4割「ロボット化」に危機感

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感情認識機能を搭載した家庭向けロボットPepperや、Amazonによる配送用ドローン導入構想など、我々の暮らしをより豊かに、便利にしてくれそうなロボットがニュースをにぎわせている。その一方、ロボット化が進展すると「人間の仕事がなくなる」と指摘する声もある。何事もプラスマイナス両面あるものだが、「ロボット化」はどちらの側面のほうが強いと思われているのだろうか? 20~30代の社会人男性200人に理由とあわせて聞いてみた。

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〈ロボット化が進むことは、プラス?マイナス?〉
「プラスの方が大きい」派 58.5%
「マイナスの方が大きい」派 41.5%

ポジティブに捉える人が多数派ではあるものの、ネガティブに捉える人が4割もいるのは見逃せない。それぞれの立場から寄せられた意見をご紹介しよう。

●プラスの方が大きい派の意見
「人手が足らない介護業界には介護ロボットは必要」(31歳)
「人間が知能の必要な仕事に特化できる」(24歳)
「作業の時短化、効率化につながると思うから」(39歳)
「技術発展にマイナス要素は少ない」(34歳)
「ロボット技術は人間を知ること。最終的にサイボーグになり、不死身になれる」(37歳)
「必要以上に人生を労働時間に費やさなくて済む。お金を稼ぐという感覚をなくしてくれるかもしれない」(38歳)

●マイナスの方が大きい派の意見
「人がいらなくなるから、仕事がなくなる」(31歳)
「今もそうだが、人間が全体的に退化している」(35歳)
「機械に頼ってしまうことで生活感が失われていくから」(36歳)
「人工知能が人間を超える日が来る」(25歳)
「人類が適応しきれなくなり無法状態になる可能性がある。ルールづくりが大変」(28歳)

「プラスの方が大きい」派からは、労働力の減少を補ってくれることに期待する声が目立つ。一方、「マイナスの方が大きい」派からは、仕事を奪われることを危惧する声が多かった。双方とも、「ロボットは人間の仕事を代替できる」ことに目を向けながらも、異なる評価をしている点が興味深い。

ちなみに、“欲しい”と思うロボットについても尋ねてみたところ、ご覧のような結果に…。

〈あなたが欲しいロボットはどちらのタイプ?〉
「家事ロボット」派 77.5%
「友達ロボット」派 22.5%

料理・洗濯・掃除をしてくれる「家事ロボット」派が大多数で、話し相手や遊び相手になってくれる「友達ロボット」派は限定的。さらに、先ほどのプラス/マイナスとクロス集計してみると、興味深い“違い”が浮き彫りになった。

・「(ロボット化の進展は)プラスの方が大きいと思う」派が欲しいのは…
「家事ロボット」87%、「友達ロボット」13%
・「(ロボット化の進展は)マイナスの方が大きいと思う」派が欲しいのは…
「家事ロボット」64%、「友達ロボット」36%

「ロボット化」をプラスに捉えている人は、ロボットを「利用するもの(家電の延長?)」と考えている人が多いせいか、「機能的価値」のあるロボットを求める人が圧倒的。一方、マイナスに捉えている人は、前者より「感情的価値」のあるロボットを求める声が多い。もしかすると、前者よりもロボットを「人間に近い存在」と受け止める傾向が強いがゆえにロボットを「仕事を奪うライバル」と考えてしまうのかも。

ともあれ、好むと好まざるとにかかわらず、ロボット化の進展は不可避。今後、ロボットは僕らの生活にどんな影響を与えるのだろうか…。
(のび@びた)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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