ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

物語の「読者」から「主人公」へ。その差はたったの一歩だけ

DATE:
  • ガジェット通信を≫

Photo credit: 写真AC

こんにちは! TRiPORTライターの冒険女子アオノトモカです。

たまにテレビやネットで目にすることのある海外旅行の写真や世界一周の体験談。皆さんも一度くらいは「いいな。自分にもそんなお金や時間があったらいいのに」と思ったことがあるのではないでしょうか。そして、そのような人のほとんどが「お金がない」「時間がない」「英語が話せない」と、諦めているように思います。

漠然と諦めていませんか?

以前の私も諦めてしまううちの一人でした。高校生の頃、海外へ行ってみたいという憧れはあったものの、お金もなく、英語も話せず、何となく怖いということもあり、漠然と諦めてしまっていました。当然、実際に海外へ行くことについて、具体的に考えることも全くありませんでした。

世の中には「海外に行ける人」と「海外に行けない人」が存在していて、一部のお金持ちや芸能人や運のいい人たちが海外に行って、素晴らしい物語の主人公になる。そして、私は常にその物語を読む側でしかない…。海外とは無縁の環境で育った私は、勝手にそう思い込んでいました。

しかし偶然、高校の短期アメリカ留学プログラムに参加するチャンスが巡ってきました。私は好奇心を抑えきれず「費用の半分は自分でバイトして払う」という条件で両親を説得し、生まれて初めて日本の外に飛び出すことができたのです。

物語の「読者」から「主人公」へ

Photo credit: Mami Nakae「NYC弾丸トラベラー!

このとき私は「情熱さえあれば、自分も物語の主人公になれる」と気が付きました。そして、アメリカの多様な価値観を目の当たりにし、社会の価値観に合わせるのではなく、自分の価値観を持って自分の物語を創っていくことの大切さを学びました。

特に今の若者や私のようなアラサー世代は、生まれてから不景気の中で育ち、社会的・経済的「安定」を求める傾向にあるそうです。私自身、他の年代の人たちと同年代の人たちと比べてみてもそう思う瞬間が多くあります。そのような背景から、留学や長期海外滞在で時間やお金を使うよりも、日本での生活を安定させたいと思う人も少なくないとか。誰かのステキな物語を読んで楽しむだけの読者だった私も、かつてはそのような若者の一人でした。それ以外の選択肢があるなんて、そもそも考えたこともありませんでした。

主人公の宿命と特権

Photo credit: Kentaro Takeuchi「ウユニ・マチュピチュ南米旅行

しかし、世の中の価値観から少し外れたとしても、自分のやりたいことを実行する勇気を持てば、誰もが憧れの物語の主人公になれます。お金・時間・言葉など、懸念点があったとしても、その物語をスタートさせてしまえばどうにかなるものです。むしろ「どうにかするしかなくなる」のです。

海外に行くと、言葉が通じなかったり、バスにニワトリが乗っていたり、トイレが絶望的に汚かったり…、数えきれないほど多くの困難が待ち受けています。しかし、それは物語の主人公の宿命。その困難を乗り越えてレベルアップしていく快感は、主人公になる勇気を持った人にしか味わえません。困難がある一方で、信じられないほど美しい風景を発見したり、世界中に友達ができて新しい価値観に気が付いたり、新しい自分自身に出会ったり、全ては物語の主人公になった「自分」が経験することができます。

一度でも他の人が体験している物語に憧れたことがあるのであれば、少し勇気を出して、自分が物語の主人公になる一歩を踏み出してみてください。

(ライター:アオノトモカ)

関連旅行記

*Mami Nakae「NYC弾丸トラベラー!
*Kentaro Takeuchi「ウユニ・マチュピチュ南米旅行

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Compathyマガジンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP