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8,000人以上インタビューした、心理学者が語る。幸せな人に共通する「フロー」7つの条件とは?

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「人は物質的なもので、幸福を得られない。何かに夢中になることで幸福を感じられるのだ。」

そうTED talksで語った、心理学者ミハイ・チクセントミハイ氏。彼は、子どもの頃に第二次世界大戦を経験したことをきっかけに、人生で幸せを感じる要因は何かと考えるようになりました。

そして、私たちには幸せの鍵である「フロー」と呼ばれる状態があることを発見しました。

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彼のスピーチを簡単にまとめると、

1.心理学との出会い
幼少期に第二次世界大戦を経験し、人生で幸せを感じる要因に興味を持ち、心理学を学ぶために渡米した。

2.幸せをもたらす「フロー」の発見
人は物質的なものでは幸福を得られない。成功者や創造的な人に共通する、一つのことに没頭する「フロー」という状態があることを発見した。それが人生の価値になる。

3.フローに入る7つの条件
8,000回以上のインタビューで、フローに入る7つの条件があることがわかった。フローの入り口は誰にでもある。しかし、いまはテレビなどをただぼーっと見るなど、フローに近づくことができない人が多い。

心理学との出会い

私は7歳から10歳のとき、ヨーロッパで第二次世界大戦を経験しました。その時、戦争による悲劇に耐えることのできた人はわずかで、多くの人は家も仕事も失い絶望しているようでした。

それがきっかけで、人生を生きるのに値するものは何かということに興味を持つようになったのです。

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10代から哲学書を読み、その答えを探していました。そんなある時、“空飛ぶ円盤について”という無料の講演会に足を運んだことが大きな転機となりました。

そこで語られたのは宇宙人の話ではなく、戦争で傷ついたヨーロッパ人の精神をいかに癒していくかという話でした。空飛ぶ円盤とは、古代ヒンズー教の象徴にあたるものを空に映し出すことで、戦争後の混乱の中から少しでも秩序を取り戻そうという試みのことだったのです。

その日以来、講演を行った心理学者カールユング氏の本をたくさん読むようになりました。そして、心理学を学ぶために渡米を決めました。

幸せをもたらす
「フロー」の発見

私は、幸せの根本は何か、人はどんな時に幸福を感じるのかということを調べていました。

1956年にアメリカで行われた興味深い研究結果があります。 グラフでは30%の人が、人生は非常に幸せだと答えています。その数字は、収入が増えて生活が向上しても、同じ結果でした。ある程度の基準を満たしていれば、物質的に得られるものが増えても、人の幸福度は上がらないことが分かっているのです。

Paradise

では、何が幸せを感じさせてくれるのでしょうか?

私は、芸術家や科学者といった創造的な人たちに興味を持ちました。彼らは、名声や富を期待できなくても、人生をかけて取り組めるのはなぜなのか。

70年代のアメリカの有名な作曲家は、作曲が上手くいっている状態を「忘我の状態」と表現しました。その状態に到達すると、音楽が自然に湧き出てきて、自分の手が勝手に動き出したといいます。

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