アラフィフ男性がカメラ片手に旅に出た キヤノン初の連続ウェブドラマ『遠まわりしようよ、と少年が言った。』が公開中

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遠まわりしようよ、と少年が言った。

キヤノンは、デジタル一眼レフカメラのプレミアムエントリーモデル『EOS 8000D』発売に合わせて、4月17日からオリジナルウェブドラマ『遠まわりしようよ、と少年が言った。』の公開を開始。現在第7話まで公開され、4月24日(金)に最終話が公開されます。『EOS 8000D』と同じく、アラフィフの男性をターゲットにしたこのウェブドラマ。未見の人はチェックしてみては?

『遠まわりしようよ、と少年が言った。』は、1話約5分、全10話が順次公開される、キヤノンが初めて制作したウェブドラマ。小豆島の町や自然を舞台に、主演の光石研さんがアラフィフ世代の男性を熱演する内容となっています。主題歌はロックアーティスト、佐野元春さんが書き下ろした『私の人生』。

遠まわりしようよ、と少年が言った。

あらすじ:
仕事への情熱は失せ、ただ忙しいだけの日々を過ごす主人公の樋口浩介(50歳)は、ある日オフィスで旅ガイドを目にして小豆島へ向かいます。浩介が中学時代を過ごした思い出の地である小豆島で、突然現れた少年に導かれるままに島を巡り歩くと、懐かしい人たちとの再会が待っています。そして記憶の奥に眠っていた当時の苦い思い出が甦ってきて……。はたして少年は何者なのか、その意外な結末とは。

遠まわりしようよ、と少年が言った。

配信開始となる4月17日、全10話が公開される特別先行試写会が開催されました。会場ではキヤノンマーケティングジャパン イメージングコミュニケーション企画本部 カメラ商品企画第一部 商品企画第二課課長の小林元氏が登壇。同社の一眼レフの中でも『EOS 8000D』は中高年男性に向けたエントリーモデルに当たることから、これから写真を趣味にしたいというアラフィフ男性に共感を持ってもらえる内容を目指したとのこと。「まわりのアラフィフの方に紹介していただければ」とも。

遠まわりしようよ、と少年が言った。

劇中、思い出の小豆島を巡りシャッターを切る主人公の姿は印象的。ストーリーは少年との出会い、中学時代の友人、初恋の相手との再会を描く第7話までが公開済み。この後、主人公が忘れかけていた過去と向き合い、やがて少年の秘密が明らかになります。ストーリーの中でカメラは重要な役割を果たしているので注目。

第4話:真剣勝負 – EOS 8000D連続webドラマ「遠まわりしようよ、と少年が言った。」【キヤノン公式】(YouTube)
https://youtu.be/AZZk21YPoXo

個人的に強く印象に残っているのが、第4話『真剣勝負』。主人公・浩介と再会した友人・達也が最後に2人で記念写真を撮るのですが、小豆島の海をバックに写る2人がとてもいい表情。そして、このシーンは最終話でも「そうだったのか!」と思わせる、ストーリー上で重要なカギを握っているのです。

筆者はまだ40代ですが、アラフィフ男性の心情に多少の共感を覚えながら鑑賞させていただきました。小豆島の美しい風景もまぶしくて、「カメラを持って旅に出たいな~」と思ってしまうこと間違いなし。『遠まわりしようよ、と少年が言った。』は現在第7話まで公開され、4月23日(木)に第8話と第9話、4月24日(金)に最終話が公開されます。最終話までお見逃しなく!

キヤノン:EOS 8000D SPECIAL SITE | 連続Webドラマ「遠まわりしようよ、と少年が言った。」
http://cweb.canon.jp/eos/special/8000d/drama/

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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