「何に使うの?」 再現度が高すぎるカプセルトイ「ミニコインロッカー」が発売前から話題に
玩具の企画・デザイン会社の奇譚クラブが、新たに発売を発表したカプセルトイ「ミニコインロッカー」が早くも話題を集めている。
駅構内や街中で見かける「コインロッカー」をミニチュアサイズにした同商品は、見た目はもちろん、実際に100円硬貨でロックが解錠される仕組みになっており、本物のコインロッカーさながらのクオリティだ。
カラーバリエーションは全部で7種類(1種類はシークレット)あり、ロッカーのナンバーシートもついているというディティールまで忠実に再現。
この再現度の高さにネット上でも、「一体何に使えるのか見当もつかないが気になります」「いっぱい同じ色そろえるのにいくらかかるの……」など、高まる期待と疑問の声が多数寄せられている。
リアルだがどこかシュールな雰囲気を漂わせる同商品について、より詳しく話を聞くべく、奇譚クラブの広報担当者に取材を試みた。
担当者いわく、このミニコインロッカーは、実際に街中にあるコインロッカーを見てインスピレーションが湧いたという。「『これをミニチュア化して、お人形さん遊びがしたい……』と思ったのが企画の発端です(笑)」と遊び心あふれる答えが返ってきた。
使用に際しては「まさに街中のコインロッカーふうなシチュエーションを作っていただきたいですね! そこにフィギュアを飾れば素敵な世界が見えてくることでしょう」とフィギュアと併用することで、さらに楽しく遊べるようだ。
とくに同社がこだわったポイントについても聞いてみると、本物の100円玉を入れると開くところだという。「300円を入れて買っていただいたにも関わらず、さらに100円玉を入れていただくことになりますが、そのぶん開いたときの感動も深いものになるかと!」とユーモアを交えて語ってくれた。
実際に奇譚クラブにも同商品について「写真を撮りたい」など、発売を心待ちにする声が多数寄せられているという。一方で、「何に使うの?」と素朴な疑問も届いている。
遊び心あふれるミニコインロッカーの発売は4月23日(木)。なくしやすい小物を入れたり、お気に入りのフィギュアを添えたりして、リアルでシュールな世界を撮影して楽しんでみてはいかがだろうか。
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