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面接官が聞いてはいけない質問?

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Q.

 就職活動の面接において、ある面接官が学生に対して「あなたは◯◯宗教の信仰者か?」という質問をしました。

 さて、この質問は許されるでしょうか?

(1)許されない
(2)許される

A.

正解(1)許されない

 採用に関する質問について、職業安定法5条の4では、「業務の目的に必要な範囲内」でしか認められないとしています(同条の主語である「公共職業安定所等」には、自ら労働者を募集する者も含まれています)。

 こうした点を受けて、平成11年労働省告示141号の第4では、「社会的差別の原因となるおそれのある事項」「思想および信条」「労働組合への加入状況」などの個人情報収集をしてはならない旨が定められています。そのため、特定の宗教を信仰しているかどうかなどの質問はしてはならないことになります。

 ただし、特別な職業上の必要性があって、その旨を伝えた上で確認することは容認されています。例えば、ある葬祭場が「ここは仏教の葬式を執り行う場所なので、その他の宗教を信仰している方はそれを理由に働けない、というのは困る。こうした事は起こらないか?」というような質問をするのは許されると考えられます。

元記事

面接官が聞いてはいけない質問?

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