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タモリ、長崎の裏路地の側溝に大はしゃぎ! 「人生を楽しむ達人」の極意を見る

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ただ一緒にいるだけでなんとなく楽しい人って、あなたの周りにはいないだろうか。気が付くと、いつも色んな仲間に囲まれてて、普段は特別なことをするわけでもなく能天気に笑っているだけに見えるのに、その魅力が身体の中から溢れ出ているような人。

芸能人でいえば、タモリがそんなキャラじゃないかな? これまで何度か不定期に放送されてきた「ブラタモリ」(NHK総合)が、4月11日(土)からレギュラー番組として復活することになった。(文:松本ミゾレ)
民放のような「グルメ紹介」を無視する潔さ

タモリ通なら、彼が普通に歩いているだけで、その土地の文化や人々の暮らし向きを把握することができるほどの「街歩きの達人」ということはよく知っているはず。

例えば人気番組の「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)でも、たまにダムや上水道を見るためだけに歩く回が放送されるんだけど、「ブラタモリ」もそんな感じの番組。今回の放送では坂の町、長崎を探訪したんだけど、ここでも達人の血が騒いだようだ。

階段を昇り降りする最中、タモリは道の脇にある側溝に注目し、ガイドの男性に色々な質問をぶつけていたんだよね。この側溝、コンクリートでなく石をくり抜いて繋げたもので、手間が相当掛かっているものの、そんなことタモリに言われないと気付かない。

その石を使った側溝を見るときの、タモリのはしゃぎっぷり! まるで子どものように食い入るように見つめるんだけど、その顔が何とも可愛い。

レギュラー放送としての初回版から、ネットでは「ブラタモリ」に対しての肯定的な評価が目立つ。というか、ほとんどそういう評価しか見当たらない。例えば「笑っていいとも!」の収録のせいで、これまで関東ロケがほとんどだったため、今後は全国各地を歩き回るタモリを見ることができることへの高評価がある。

ありがちな観光地はわざと避けて、マイナーな路地裏を積極的に探訪する番組のコンセプトがいいとする声もある。民放の旅番組のようなグルメ紹介など無視する潔さ(食事中の模様は番組ラストに静止画で表示されるだけ!)もウケている。
知ったかぶりせず好奇心全開で質問、素直に喜ぶ

放送を観た地元民でも知らなかった情報を、タモリと一緒に勉強できたとする声もあった。こんなに面白くて有意義な番組を作るなんて、さすがNHK。ただただタモリが長崎の町並みを歩き回り、たまに出島の発掘作業に参加したり、歩道の下に埋められた石橋を間近で眺めるだけなのに、不思議と引き込まれる。

その理由は、タモリが興味のある物事に対して、フラットな反応を見せて知識をひけらかすこともなく、知らないことを正直に質問して、教えてもらった情報に素直に喜ぶ態度にあるのかも。

視聴者を置いてけぼりにするような専門的な用語はほとんど使わないし、知ったかぶりもしない。だから観ている人が情報についていけなくなることもないし、一緒にタモリと散歩しているような気持ちにさせられる。

知りたい物事に対して積極的にアプローチをする人は、やっぱり見ていて惹かれるもの。色んな趣味を持って、人生を豊かに彩ることができる人。それがタモリなのかも知れない。

そんな彼の生き方を手本にして、たまの仕事の合間に自分のやりたいことをやって、知りたいことを追求する時間を確保するというのも、悪くないはずだ。

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