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特撮界のマドンナ”アンヌ隊員”役・ひし美ゆり子が明かす『ウルトラセブン』秘話

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 昨年3月から1年間の期間限定で営業していた神奈川県川崎市の『怪獣酒場』。同店は「ヒーローたちにこてんぱんにされるウルトラ怪獣たちが、夜な夜な憂さを晴らし、気力を養って、明日への新たな悪だくみをするところ」というコンセプトで、世を忍んで営業し「地球人に一部開放」していました。開店以来、人気を博していましたが「宇宙警備隊による警告と監視、そしてヒーローの侵入を阻む装置の故障」により、今年3月31日にあえなく閉店。

 しかし、ファンの熱い期待に応える形で、閉店からわずか2週間で再開が決定。本日、4月15日に、その名も『帰ってきた怪獣酒場』と改めてリニューアルオープンしました。

 昨年に引き続き、店長はもちろんバルタン星人。オープン前日の14日に行なわれた内覧会では、報道陣の前に姿を現し「『帰ってきた怪獣酒場』へようこそ! 前の『怪獣酒場』はウルトラ戦士に発見されてしまったが、閉店したと見せかけて、やつらを引き揚げさせることに成功した。地球人たちよ、楽しむがよい」と、喜びのコメントを寄せました。

 内覧会では、スペシャルゲストとして、『ウルトラセブン』で紅一点のアンヌ隊員役を演じた女優、ひし美ゆり子さんが登場。店内「要望の部屋」で、報道陣の撮影に応じました。

「要望の部屋」は、『ウルトラセブン』第6話「ダーク・ゾーン」のワンシーンを再現したもの。第6話は、アンヌ隊員がプライベートルームの片隅に暗黒空間「ダーク・ゾーン」を発見し、そこに潜んでいた放浪宇宙人・ペガッサ星人と遭遇するというストーリー。アンヌ隊員が自室の鏡台の前で髪をとかしていると、背後からペガッサ星人が今にも襲いかかろうとして……というシーンが有名です。

 ところが、このワンシーン、実は『ウルトラセブン』本編には登場しないのをご存知でしょうか?

 本書、『セブンセブンセブン アンヌ再び…』は、ひし美さんが、当時の撮影秘話を語ったエッセイ。ひし美さんは、著書のなかで「アンヌが鏡を見ていて、その後ろにペガッサ星人がいる写真です。『こんなシーンありましたっけ? 』とファンの方。おっしゃるとおり、これは本編には出てこないシーンで、後から撮影したスチールです。本編とは別に、こうしたスチールはしばしば撮影されたのです。」(本書より)と明かしています。

 実際の本編にはないシーンとはいえ、ペガッサ星人の前でアンヌ隊員になりきって記念撮影できるとあって、早くもファンの注目を集めそうな「要望の部屋」。もっとも、入れるのは来店日が誕生日月の人だけという、限定サービスだそうです。

『帰ってきた』の名にふさわしく、再開後の同店には『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンA』『ウルトラマンタロウ』のフィギュアやパネルが大幅に増加。リニューアル前にすでに訪れたことがある方でも、新たに追加されたグラフィックや展示物を探しつつ、”宝探し”のように楽しめそうです。同店によれば、われわれ地球人の利用時間には怪獣たちは登場しませんが「月に数回、イベントやお忍びで姿を現す」とのことなので、ウルトラ怪獣たちに会える日もあるかもしれません。

【関連リンク】
「帰ってきた怪獣酒場」公式
http://www.kaiju-sakaba.com/

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