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ワイヤレスゲート音声付プラン、ヨドバシ複数社SIM扱カウンター発表

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2015年4月14日、東京・秋葉原にある「ヨドバシカメラマルチメディア Akiba」にて、株式会社ワイヤレスゲートと株式会社ヨドバシカメラは、「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」を4月28日よりスタートさせるとともに、モバイル販売戦略についての発表を行いました。
 
LTE+音声通話が使え、違約金0円! ユーザの声を反映
これまでワイヤレスゲートはデータ通信に特化した戦略をとってきました。

しかし、昨今の格安SIM市場におけるユーザの要望を受け、音声通話プランをスタートさせるに至ったとのこと。

4月28日より投入されるプランは4つあります。

月額利用料金通信容量通信速度
1,300円 無制限 250kbps
1,700円 3GBまで 150Mbps
2,300円 5GBまで
3,500円 8GBまで

※初回利用には事務手数料3,240円がかかります。
※全プラン、音声通話とSMS利用可能です。
※通話料金は30秒あたり21.6円かかります。 

ワイヤレスゲートは4月1日より、一部プランのデータ通信量を増量。今回提供される音声通話プランのデータ通信容量もそれに準じています。 

従来提供している全国約40,000箇所あるWi-Fiスポットは、この音声通話プランでも変わらず使えます。 そのためデータ通信容量が無制限ながら通信速度が250kbpsに制限されているプランでも、こうしたWi-Fiスポットを利用すれば快適に利用できますね。

本プランではずせないのは「違約金0円」。他のMVNOが提供する音声通話プランには最低利用期間が5ヵ月から1年ほど設けられているため、期間内に解約した場合、3,240円から10,584円程度の料金がかかります。

しかし、ワイヤレスゲートの音声通話プランでは、データ通信プランと同じく違約金が一切かかりません。

また、5月中旬よりヨドバシカメラ Akiba店を皮切りに、全国にあるヨドバシカメラにおいて、即日開通可能なワイヤレスゲートSIMカウンターがオープン。

新規・MNPの両方に対応し、最短30分で利用可能になるため、「料金・サービスには魅力を感じていたけど、すぐに使えないのがネック」だと感じていたユーザのハードルを引き下げてくれるのではないでしょうか。 

 

ヨドバシカメラが変える! SIMフリースマホの課題 

続いて登壇したヨドバシカメラの常務取締役販売本部長 日野 文彦氏は、現在、SIMフリー売場が抱える問題と、今後のモバイル販売について説明。

 

 まず「現状のSIMフリー売り場における課題」として、以下の3つを挙げました。

1.格安SIMプランを比較した提案ができていない
2.複数のMVNOを開通できるサービスがない
3.アフターサービスが十分でない

これらの問題に対し、今回1つの解決策を示しました。

それが「ヨドバシカメラSIMフリーカウンター」の開設です。こちらは5月中旬にヨドバシカメラマルチメディア Akiba店からのスタートを予定しており、その後、梅田・博多・京都など、全国各地に設置。計画では年内に10店舗、毎月1~2店舗での導入を見込んでいます。 

このSIMフリーカウンター開設により、先ほど挙げた3つの課題が解決し、お客様に合わせたワンストップのサービスが提供できると日野氏は熱弁。準備・気合ともに十分であると伝わってきました。 

なお、このSIMフリーカウンター開設時には、ワイヤレスゲート以外にも、主要MVNO 7社も取り扱い。今後も増やすべく、目下交渉中とのこと。 

様々なメリットを持つワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プランですが、他のMVNOで可能なデータ通信プランの月毎 の見直しについては、データ・音声ともに現時点では行っていません。

その点について質問したところ、「現在調整を行っており、しかるべき時がきたら発表する」とのこと。月毎のプラン見直しが可能になれば、残る最後の弱点が払拭されるため、一気に需要が拡大する可能性もあるのではないかと思います。 

また、「端末セットプラン」の可能性について、ヨドバシカメラ・ワイヤレスゲートの両社に尋ねると、「特にこちらから何かを用意するのではなく、その人その人に合ったプランをヨドバシSIMカウンターで提案していきたい(ヨドバシカメラ担当者)」「餅は餅屋に任せ、自分たちの本分である通信に注力したい(ワイヤレスゲート池田氏)」

 

先日のゲオとNTTコミュニケーションズの共同会見や、楽天モバイルの楽天カフェ2号店におけるモバイルカウンター設置、さらに今回の発表にあったように、従来のSIMのネットでのサポートから、リアル店舗での結びつきへと移ってきています。

これまでMVNOの争いは、主に料金にフォーカスが当たっているケースが多かったのですが、サービス・SIMの購入のしやすさなども、SIMを選ぶ時の重要なポイントになっているように思われます。

5月1日からのSIMロック解除を前に、格安SIM、SIMフリースマホ市場の動きはさらに慌ただしくなってきました。今後、どのような動きがあるのか、しっかりウォッチしていきたいと思います。

※価格はすべて税込み(8%)です。

(文・SIM通編集部)

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