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3Dプリンターで、ガンを死滅させる「ウィルス」が作れる!?(しかも1ドル)

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現在、日本人の死因の第1位はガン。種類によっては、早期発見により完治できるものもあるようですが、世界的に深刻な病気であることに違いはありませんよね。

しかし、そんな時代ももうすぐ過去のものになるのかも・・・。驚くべき治療法の開発が進められているようです。

3Dプリンター製のウイルスで
ガン細胞を破壊!

CAD製品で知られるAutodesk社の生物学者、アンドリュー・ヘッセル氏が開発しているのは、ガン細胞だけを攻撃し死滅させるウィルスを、3Dプリンターで作成するというもの。

細胞の活動とコンピューターの情報処理に類似性があることを発見し進められた研究で、同氏はこれを「生物学界のアプリケーション」とも表現しているようです。体内にウイルスを放って治療を行う・・・まさにSFの世界ですね。

ウィルスの仕組み

ウィルスの活動について詳しく知る機会はあまりないかもしれません。それは、宿主の細胞に寄生して、自分のDNAを移植、そこにあるタンパク質などを利用して大量増殖するもの。

寄生された対象の細胞は、自分の遺伝子の設計図を書き換えられてしまうため、死滅します。この能力をガン細胞だけに効くようにつくったのがこの「ウイルス」なんですね。細胞をコントロールできるということもあって、他の病気に効くものもデザインできる可能性があります。

コストは、「1ドル」

実はこれ、構想段階の話ではありません。2014年に、ウイルスの作成に成功しており、かかった費用は約2週間の期間と1,000ドルほどだったようです。それでも安価なイメージがありますが、同氏は数年のうちにこのコストを1ドルまで下げられると語っています。HIVなどにも応用できるそうで、その期待はかなりのもの。

ガンが不治の病ではなくなる時代が、もうすぐそこまで来ているのかもしれませんね・・・。

Reference:www.3ders.org, WIRED , AUTO DESK

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