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ニューヨークで実感した「日本の看板を背負っている」ということ

Eri Iwasa 「弾丸NY」より

Photo credit: Eri Iwasa 「弾丸NY

こんにちは! TRiPORTライターの小林香織です。
日本で生まれ育った皆さんは、常日頃、自分が「日本人である」ということをどのぐらい意識して生活していますか? 街中や職場、学校などで外国人学生と接する機会はあっても、周りの大多数が日本人という環境では、日本人としての振る舞いを意識するということは、そう多くないと思います。

今回は、先日ニューヨークを訪れた際に「私も日本の看板を背負っている一人」ということを改めて感じたエピソードを紹介します。

恩人に言えなかった「ありがとう」

予定より1時間半ほど遅れ、夜の9時過ぎにニュージャージー州に位置するニューアーク・リバティー国際空港に到着した私。ここから、宿泊する予定のホテルがあるブルックリン区の最寄り駅までは、バスと電車を乗り継ぐのが最短ルートだと事前に調べていました。

しかし、到着が遅れたためにバスは運行しておらず、携帯の充電が切れてしまったため、ネットで調べることもできないという状況に。路線図を見てもイマイチわからなかったので、仕方なく片言の英語とジェスチャーで空港の職員さんに聞いてみたのですが、上手くコミュニケーションがとれず、気が付けば1時間ほど経過していました。

最終的に、職員さんに駅のホームまで案内してもらい、そこにたまたま居合わせたアジア系の女性に途中まで連れて行ってもらうことに。下車した私に、乗せてくれた女性は「ここでタクシーを拾って、目的地まで連れて行ってもらったほうがいい」と言い残し、パッといなくなってしまいました。心身ともに疲れ果てていた私は、その場で心からのお礼を伝えることができませんでした。

普段当たり前にやっている「助けてもらったらお礼を言う」という行為が、知らない土地だからといって、なぜできなかったのか…。彼女の中で日本人に対するイメージが悪くなっていないかということが気になり、何だか私の心の中に大きな「しこり」が残るような出来事でした。

無意識のマナー違反

KANA「ニューヨーク女子旅/ヘルシーなピンクの可愛いお菓子屋さん」より

Photo credit: KANA「ニューヨーク女子旅/ヘルシーなピンクの可愛いお菓子屋さん

渡航先の習慣に従うのは当たり前のことですが、知識がないまま訪れた場合、知らないうちにマナー違反をしていることもあるでしょう。なかでも日本人には馴染みのないチップ文化に関するマナー違反は、多くの人がやってしまいがちだと思います。国によってはサービスを受けたらチップを支払うという習慣があり、このチップは住人の生活の糧となる重要な役割を果たしていることもあります。

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