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「オーディオブック」価格がキモ?

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小学館、講談社、新潮社、KADOKAWA、オトバンクなど出版社16社は4月6日、「日本オーディオブック協議会」を設立した。

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「オーディオブック」とは、書籍を音声化したコンテンツのこと。「耳で読む本」として、たとえば両手がふさがれた状態での作業中や自動車の運転中などにも楽しむことができる。また、視覚障害などで一般の書籍や電子書籍を読むことが難しい人からの需要も高い。

同団体は、「オーディオブック市場の分析及び拡大」「オーディオブックと電子書籍、印刷書籍の共存・共栄」「著作者の利益・権利の確保」を目的とし、今後オーディオブック普及に向けて取り組んでいくとのこと。特に高齢化社会を迎えるにあたって、「本を目で読むだけではなく、耳で読むというライフスタイルがあるという認識を世間一般に広げていきたい」としている。

紙の書籍の売り上げが落ち込み、出版不況といわれる昨今。電子書籍に続いて、オーディオブックという形での本の楽しみ方が模索されていることに、ネットユーザーたちも高い興味を示している。ツイッターでは、

「オーディオブックいいと思うのだが、形式・配信方法なんかを統一して欲しい」
「オーディオブックは人それぞれ声質の好みがあるから普及するかは…」
「文庫本にプラス100円ずつでオーディオブックと電子ファイル付けるとかいう商売は成り立たないのだろうか・・・?」

など、オーディオブックに期待はあるものの、普及するためにはいくつかのハードルを越えなければならないとする意見が挙がった。

もっともネットユーザーが気にしていたのが、その価格だ。現在、同団体の発起人でもあるオトバンク運営のオーディオブック配信サービス「FeBe!」では、紙の書籍の価格を上回る額で販売されているオーディオブックもある。あまりオーディオブックになじみがないと思われるツイッターユーザーからは

「電子化と違って『音声収録』という工程が増える分、販売価格が心配」

などと、声優の出演料を含むレコーディング費用が、価格に影響するのではないかとの想像する声もあがっていた。一方で、

「ラノベを声優に読ませるとビッグマネーの到来だけど、
声優への費用が尋常じゃないだろうな」
「アニメ化時の声優さんをちゃんと起用してラノベを全文フル音声化してくれるならアリかなぁ…採算とれるか怪しいけど」

といったように、コンテンツ次第では新たな市場となるのではないか、と考える人も。

いずれにせよ、高齢者や視覚障がい者にとっては嬉しいサービスであることには間違いない。今後の展開に期待が寄せられる。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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