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脅迫にデマ…不動産の新規参入者が業界から受けた嫌がらせ

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 最近では敷金・礼金がかからない「ゼロゼロ物件」が増えてきたものの、不動産管理会社への仲介手数料だったり、今住んでいる家の退去費用であったりと、引越しにはまだまだお金がかかりますよね。
 そんななか、敷金・礼金・仲介手数料がゼロ、火災保険も無料、退去時の原状回復費用もゼロと、あらゆる費用がゼロという新しいタイプの賃貸経営が広がっています。
 この「0円賃貸」を提唱しているのは『まったく新しい「0円賃貸」で高収益マンション投資術』(幻冬舎/刊)の著者で、不動産賃貸管理会社向けシステムを販売しているリネシスを経営する森裕嗣さん。
 初期費用がかからないわけですから物件の借り手からしたらありがたいこのビジネスモデルですが、一体どのように運営しているのでしょうか?今回は森さんご本人にお話を伺いました。全国の不動産オーナー、物件探し中の人、必見のインタビュー後編です。

■「0円賃貸」その驚きの効果
――本の後半で、「0円賃貸」を導入したことで物件がどう変わったかという例が取り上げられていますが、入居率45%だった物件が満室になるなど劇的な変化があったようですね。

森:入居者さんが1日で決まったり、1ヶ月で9部屋の空き部屋が埋まったりといった例もあります。導入すれば変化は大きいですね。

――それは、季節に関係なくということですか?

森:確かに2月〜3月は繁忙期ですが、「初期費用が0円、退去費用も0円」というのを常に発信し続けていれば一年中人は集まります。不動産管理会社からしたら、常に忙しい状態が続くようになります。

――森さんの本を読んだり、こうしてお話を聞いていると「0円賃貸」がいかにこれまでの不動産のビジネスモデルとかけ離れたものかということがわかります。このビジネスモデルを広げていく過程で“業界”からの抵抗はありませんでしたか?

森:抵抗だらけでした。今でこそ全国に13社の加盟店があって、店舗数でいうと40店舗くらいあるのですが、最初は各地域の不動産管理会社から大ブーイングでしたね。
僕は神奈川の出身なのですが、不動産の仕事は秋田県で始めました。秋田というのは保守的な土地柄です。そんな状況で新参者が新しいことをやろうとすると潰しにかかってくるわけですよ。脅迫電話がかかってきたこともありましたし、あらぬ噂を流されたこともありました。
でも、違法なことをやっているわけではないですし、結局はエンドユーザーである入居者さんの方々に支持されれば生き残っていけるはずです。その思いでここまでやってきましたね。

――「0円賃貸」の更なる普及にむけて、森さんが経営する「リネシス株式会社」では先日「入居率100%倶楽部」を設立し、会員の募集をスタートしました。この倶楽部について詳しく教えていただきたいです。

森:「入居率100%倶楽部」は、まずは今ある空室をどのように埋めていくか。その次に、満室の状態からいかに収入を増やしていくかという2つのステップに分かれています。会員になっていただいた方には、この2つのステップをいかに達成していくかということについてメルマガやセミナー、勉強会を通してお教えしていく予定です。こちらは無料なのでぜひ登録していただきたいです。

――不動産オーナーの方向けの本だと思いますが、特にどんなオーナーさんに読んで欲しいとお考えですか?

森:たとえば首都圏ですとか、敷金・礼金を取ってもいてもまだ賃貸経営が成り立っているエリアはいいと思うのですが、問題は若い人が都市部に流出して高齢化が進み、入居者さんが集まらない地方のオーナーさんですよね。特に、県庁所在地ではなく周辺地域で賃貸経営をしているオーナーさんにとっては「0円賃貸」は即効性のある万能薬です。

――最後になりますが、今おっしゃったような地方の不動産オーナーの方々にメッセージをいただければと思います。

森:たとえ今、自分の物件の入居率が低くても絶対に諦めないでいただきたいです。どんなオーナーさんでも、土地の有効活用として希望を持ってアパート経営、マンション経営を始めたはずです。今からでも入居率の低い状態を脱け出して、満室に持っていくことは必ずできます。ぜひこの本を読んでいただいて、「0円賃貸」を取り入れてみていただきたいですね。わからないことがあったら、無料相談をやっていますのでどんどん聞いていただければコンサルティングさせていただきます。
(新刊JP編集部)


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