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“実家どうする?” リノベーション活用で実家問題を先取り解決!

実家をどうする?リノベーションを使って実家問題を先取り解決!(画像提供/株式会社エコラ)

2014年の「リノベーション・DIYに関する意識調査」によると、リノベーションの認知度は95.0%、関心度は47.6%とここ数年急上昇している(※)。そんな中、関心度の伸び率全国一の仙台市で、リノベーションを活用して“実家どうする?”問題を解決した事例があるので紹介しよう。※(株)リクルート住まいカンパニー調べ一戸建ての実家を売却。「中古マンション+リノベーション」で便利な街ナカライフを実現

Sさん夫妻(60代)は仙台市郊外に30年以上前に建てた家を売却して、都心の中古マンションを買ってリノベーションした。「子育て時代は住みやすかった家や環境も、子どもたち世代が巣立ち、買い物施設が減り不便になりました。また、年を重ねると雪かきや庭の手入れが大変になる」というのがきっかけだ。

物件を選ぶ際は立地にこだわり、ケヤキ並木が続く仙台市のメインストリート沿い、大型公園やデパートが徒歩圏内にあり、兄弟や友人らも気軽に立ち寄れる、得がたい立地で新耐震基準施行後の物件を見つけた。そして、デザイナーの長男の提案や設計を信頼して、親子共同で新たな家づくりに取り組んだ。

「年を重ねた両親が、真新しい住まいに移ってガラリと生活が変わるのは大変です。間取りや家具、素材など、両親に合ったものをつくることができるのは、リノベーションならではだと思います」と長男は話す。

●主なリノベーションの内容(リノベーション費用は約600万円)
・床を厚い無垢材に張り変え、床暖房を導入
・システムキッチンを取り払い、キッチンと背面カウンター(収納兼用)をオーダーメイド
・南面にあった和室をなくしてリビング・ダイニングを広げ、3LDKを2LDKに
・リビング・ダイニングの南側の床の一部をグリーン置き場、サンルーム的空間としてコンクリートタイル敷きに
・和室をリビングに(長男夫婦が帰ったときの寝室用にブラインドで仕切れる)。押入れはクローゼットとミニ神棚に変更
・洋室はカーペットを外し、躯体をむき出し状態に。壁は画鋲などが刺せるようウッドチップボードに
・内装は壁・天井のクロスを張り替え、リビングドアを変更しトータルコーディネート
・ユニットバスを新しくした

【画像1】南向きの角住戸。日当たりのよい南面スパンいっぱいの開放的なリビング・ダイニングが実現した(画像提供:エコラ)

【画像1】南向きの角住戸。日当たりのよい南面スパンいっぱいの開放的なリビング・ダイニングが実現した(画像提供:エコラ)

【画像2】以前の家と同じ高さで造作したキッチン。圧迫感がある吊り収納はやめて、収納や作業に便利なカウンターを設けた(画像提供:エコラ)

【画像2】以前の家と同じ高さで造作したキッチン。圧迫感がある吊り収納はやめて、収納や作業に便利なカウンターを設けた(画像提供:エコラ)

【画像3】洋室を長男の書斎に。機能性を重視しつつ、最小限の工事でラフな雰囲気を演出(画像提供:エコラ)

【画像3】洋室を長男の書斎に。機能性を重視しつつ、最小限の工事でラフな雰囲気を演出(画像提供:エコラ)

一戸建てからマンションへの住み替えでは、収納スペースが多くても物の整理が必要になる。「捨てるのは淋しかったが、いらない物を整理するきっかけになりました」と話すご夫妻。新築マンションの購入費より安く、自分たちの暮らしや好みに合う、新築と見違えるような住まいを手に入れたご夫妻は、新鮮な気持ちで街ナカのマンションライフを満喫し、長男は「いつでも家に帰れる」と安心している。広い実家を二世帯住宅にリノベーション。長男家族との同居を開始

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