ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

サプリはタブレットじゃなくてカプセルタイプを選べ! サプリの肝臓への悪影響について

DATE:
  • ガジェット通信を≫

確かにサプリと肝臓の問題は昔から言われてまして、気になってしまうところです。

・ダイエットとボディビル系がヤバい
この問題については、肝臓病のエキスパートであるビクター・ナバロ博士の研究(英文)が参考になるかと思います。これは、8つの医療機関から2004~2013までのデータをもらいうけ、サプリやハーブと肝臓疾患の影響を分析したもの。その結果、肝障害が起きやすいサプリは、

ダイエット系
ボディビル系

の2ジャンルに大別されそうです。ダイエット系サプリの例としては、

麻黄: かぜ薬にも使われるハーブ
ニガクサ: ヨーロッパ原産のダイエットハーブ
チャパラル: 解毒作用が高いと言われる
ミッスルトゥ: 和名はヤドリギでダイエットに使われる
ステファニア: 中国産のダイエットサプリに使われていた
モクレン: 薬用酒などに使われる

などなど。また、ボディビル系サプリの例としては、

DHEA: すべてのホルモンのベースになるマザーホルモン
メチルマスタードロール: ピネフリンやヨヒンベなどが入った男性ホルモンブースター
サメ軟骨: 関節の動きをよくする
ノエストロゲン: 男性ホルモンの分泌をアップさせる
テストスタジン: テストステロンの量を増やす

などです。どうやらダイエットとボディビル系は、効果を高めようとして有効成分を入れ過ぎちゃう傾向が強いのが原因みたい。手早く結果を出そうとしてあせるほど、肝臓へのダメージが大きくなっちゃうわけですね。

・肝臓を守るための対策法のまとめ
さいわい、ビタミンやミネラル系サプリのレポートは少ないんですが、それでも過去にはハーバライフ社のマルチビタミン剤が肝障害を起こした事例もありまして、なかなか判断が難しいところ。

ちなみに、ビタミン剤で肝臓にダメージが起きるのは、製造中に汚染が起きたか、何らかの異物が混入したケースが多めです。

・サプリが肝臓にあたえるリスクを減らす方法
1. 用量は絶対に守る。
2. ダイエット系のサプリは使わない(特に食欲抑制をうたった商品)。
3. ボディビル系のサプリも使わない(特にホルモン系。プロテインはのぞく)。
4. タブレットじゃなくてカプセルタイプを選ぶ。タブレットタイプのサプリは、機械で成分を圧縮しなきゃなんないので、よぶんな添加物が入っているケースが多い。
5. cGMPを取得している。cGMPは、米国食品医薬品局が「安全」と認めたサプリに与える品質基準。これを取得していれば、限りなく危険性は低い商品だとみてOK。たいていはサプリの販売欄に記載があると思います。

といったあたりが大事じゃないでしょうか。とはいえ、もちろんリスクがゼロになることはあり得ないので、心配ならば無理してサプリを飲む必要はまったくないと思います。

わたしがサプリを使っているのは、どっちかと言えば健康より好奇心を満たす目的のほうが大きいですし、日々の食事で栄養をまかなえるなら、それがベストなのは間違いありませんのでー。

執筆: Yu Suzuki http://yuchrszk.blogspot.jp
もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/04/07/kanzo/
原画: まそ

バズプラスニュース Buzz+の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP