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北別府学氏 新井を4番、グスマンを5番に置く戦力アップ期待

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 黒田博樹の復帰で、今年こそ悲願の優勝という思いで盛り上がる広島カープ。しかし、開幕スタートダッシュに失敗し、なかなか波に乗り切れていない。シーズンが始まっていくつか不安点も見えてきた。

 開幕戦のヤクルト戦は2勝1敗と勝ち越したものの、3試合で5得点と好機に「あと1本」が出ないもどかしさを感じさせた。昨季37本塁打でホームラン王を獲得したエルドレッドが負傷で欠場している穴を誰が埋めるのかが鍵を握りそうだ。開幕から数試合は、新外国人のグスマンが4番に座ったが長打力に欠ける。1960年代を支えたエースの安仁屋(あにや)宗八氏はこう不安視する。

「左投手に強いというがメジャー通算5年間で25本塁打ですから、本来は4番打者ではない。となると、ここは新井貴浩の復活しかない。横浜戦では打点も挙げているし、復調の兆しはある。三塁は新井に守らせて、梵(そよぎ)英心をショートで使えばいいと思います」

 球団記録の通算213勝を挙げた1970、1980年代のエース・北別府学氏も「新井を4番、グスマンを5番に置けば戦力アップが期待できる」と口を揃える。黒田の陰で目立たないが、同じく古巣に復帰したかつての主砲・新井の覚醒がチーム浮沈のカギを握っている。

 もう一つの不安は中継ぎ陣だ。先発はすぐ6人が固まったのに対し、パターンが確立できていない。昨年も中継ぎに故障者が続出し、形を決められなかったことが交流戦での失速を招いた。中継ぎでは左腕のザガースキー、抑えではヒースという両外国人の出来が優勝の行方を左右することになりそうだ。

※週刊ポスト2015年4月17日号


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