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義足のアスリート・女優が語る。逆境にチャンスを見出すために大切な「6つのコト」

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陸上競技のアスリートとして一流であるばかりでなく、モデルや女優としても活躍中のエイミー・マリンズ。彼女には、両脚の膝から下がない。

義足のモデルとしても話題を呼んでいた彼女が、「逆境から生まれるチャンス」と題されたTED Talksのスピーチが大きな話題を呼んでいる。彼女は、逆境にチャンスを見出すために大切な6つのことを語った。(下の写真が、エイミー・マリンズ)

彼女の話をざっくりと6つにまとめると、

Aimee Mullins by David Shankbone

1.逆境のときこそ、言葉に気をつける

ネガティブな言葉に触れていると、実際にそうなってしまい、真の力を発揮できなくなってします。ポジティブな言葉に触れることが大切。

2.嫌な経験は、前向きに捉える

嫌なことを嫌なままやっていても、意味がない。前向きに物事を捉えることで、希望が生まれる。

3.逆境は、なくならないもの。だから友達になることが大事

逆境は誰にでも訪れ、避けることができないもの。まるで光の後ろの影のようなもの。逆境と踊るということを意識しましょう。困難に挑戦していくからこそ、道は開かれます。

4.「正常」という考え方を捨てる

「正常」というのは、社会から与えられた間違った思い込みに過ぎない。正常など無視して、自分を信じて努力すれば、逆境は力に変わる。

5.可能性を信じることが、力を引き出す

何もかも無理と諦めてしまえば、何も達成できない。自分や他人の潜在能力を信じることが大切。

6.打ちのめされた心を持たなければ、何度でも立ち上がれる

ダーウィンの言う通り、適応できる人が生き残ることができる。そしえ人は期待されれば、それに応える適応力を誰でも持っている。希望を持って、長所を見出し、好奇心と想像力を持てば、世界だって変えられる。

ここからは、彼女のスピーチを紹介する。

言葉は人を傷つけ、
そして、奮い立たせる

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私は数ヶ月前に雑誌の記事を執筆していました。執筆を終えたとき、ふと傍に置いていた類語辞典が目に入りました。そこでふと思い立って「disabled(障害)」という言葉について、引いてみることにしました。

そこには、「無力な」「役に立たない」「体をこわした」「立ち往生した」「傷ついた」「足が不自由な」「手足を切断された」 「健康を害した」「障害を持った」 ・・・

あまりに馬鹿げているので、私は友達に読み上げながら、おかしくなって笑い出してしまいました。でもそのうち、だんだん涙が出てきて、読み終える頃にはすっかりショックを受けてしまっていました。言葉は、人を傷つけるのです。

こんなことが書いてあるのだからさぞかし古い辞典だろうと思って、いつ発行されたかを見てみると、80年代の初期に出版されたものでした。ちょうど私が小学生になった頃です。

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