ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

答えなき時代に自分だけの幸せを見つけるにはどうすればいい?

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫

 有名大学に合格し、名の知れた企業に就職し、定年まで勤め上げて退職金と年金で定年後を過ごす。それが「幸せの方程式」という時代は崩壊しつつある。
 雇用もさまざまだし、新卒で就職した企業に定年まで勤めるという価値観がない人も多くなってきている。何が幸せなのかは、人それぞれ。一人ひとりが「自分だけの幸せ」を導き出す時代に移り変わっているのだ。

 『答えを探さない覚悟』(山元賢冶/著、総合法令出版/刊)は、いわゆる「答え」ではなく、自分という存在を根本から改造するための「考え方」について説いた一冊。
 著者の山元氏は、神戸大学工学部卒業後、日本IBM株式会社に入社。日本オラクル株式会社、イーエムシージャパン副社長を経て、2002年、日本オラクル株式会社取締役専務執行役員に就任。その後、スティーブ・ジョブズから「日本を元気にしてほしい」との命を受け、アップルジャパン株式会社代表取締役社長兼米国アップルコンピュータ社セールス担当バイスプレジデントに就任し、2009年、同社を退社。現在は株式会社コミュニカ代表取締役を務めている。

 自分だけの幸せ、自分だけの成功を見つけるためにどうしたらいいのか。なりたい自分に近づくための考え方を山元氏の経験をもとに紹介している。
 日本の若者は常に偏差値ギリギリの生き方を迫られているように見えると山元氏は言う。常に背伸びして「身の丈」を超えた生き方に見えるというのだ。

 小学生のときは優等生だった人が、偏差値ギリギリの学校に進むにつれておとなしくなる。自分より優秀な人に囲まれて意見も言えなくなる。そして、大人になり、ビジネスの世界でも、そのやり方をあてはめようとする。
 でも、身の丈を超えた環境で劣等感を抱きながらリーダーの下で働くよりも、自分の実力で人を幸せにできるのではないだろうか? 身の丈に応じた場所の方が生き生きと働けるのではないだろうか?

 山元氏は、トップになる気がない人間が何を成し遂げるのかと疑問に思うと語る。仕事はリーダーの体験ができる場だ。創意工夫がやがて活かされる可能性のある小さな組織のリーダーを目指すのも一つの方法である。
 また、トップとナンバー2では、大変さも大きく違う。どんな組織でもリーダーの経験をしてみることは、成長につながる。そのチャンスがあれば、積極的に手を挙げるべきなのだろう。

 自分はどうなりたいか。1つの答えに固執せずに、自分だけの幸せを見つけるためにも、自分自身を成長させることが大事なのではないだろうか。
(新刊JP編集部)8


(新刊JP)記事関連リンク
失敗する面接時の振る舞い方 4つのケース
ダメ男に引っかかる女性と幸せな恋愛をつかむ女性の違い
あなたは大丈夫? 他人の幸せを妬んでしまう人の特徴

カテゴリー : エンタメ タグ :
新刊JPの記事一覧をみる ▶

記者:

ウェブサイト: http://www.sinkan.jp/

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP