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【新人記者が乗ってみた】ウワサの東京メトロ東西線は一体どれほど混んでいるのか?

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新年度早々ネットで大きな話題となった、東京メトロ東西線の「痛勤」ラッシュ。最も混みあう時間帯は午前7時50分から8時50分で、木場駅から門前仲町駅の区間の混雑率は199%にもなるという。

混雑率200%は「体が触れ合い圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める」(国交省)レベルとのことだが、実際にはどのくらい混んでいるのだろうか。新人記者が西船橋駅午前8時8分発の通勤快速中野行に乗り、日本橋駅まで確認してみることにした。
月曜日はピーク前倒し?「痛勤」とまではいえず

JR西船橋駅から東西線に乗り換えようと歩いていると、早くも通路で駅員が交通整理を行っていた。

ホームに続く階段も中々の混雑で、視線の先は人の頭でほぼ埋まっている。

各駅停車を見送り、通勤快速に乗車。一つのドアからは20人ほどが乗り込んだ。

日本橋駅到着予定は8時38分。これから約30分の「痛勤」電車初体験だ。

停車したときに外に押し出されないよう、中側に移動した。意外にもスペースの余裕があり、つり革も無事につかめた。身体が斜めになったりすることもなく、スマホも操作できる混雑具合だ。ただしドア付近を見ると押し合っており、すでに息苦しそうな様子だった。

特に混みあってきたと感じたのは、葛西駅から。降りる人がいないのに、各ドアから10人以上が乗り込んでくる。次の西葛西駅からは、ホームで乗客の乗降整理をしている駅員が張り上げる声が大きく響くようになった。

「降りる方、いらっしゃいませんかー!」

南砂町駅を出発する頃にはドア近くの混雑がさらに進み、乗客の体と体が密着していた。しかし東陽町駅からは降りる人が出始めた。最も混雑率が高いといわれる木場駅から門前仲町駅の区間は混雑しているものの、この日は「痛勤」というほどではなかった。

もしかすると週明け月曜日の朝は、朝礼や仕事の準備などがあって、混雑のピーク時間が少し前倒しになっているのかもしれない。
9駅で8回の一時停止。10分遅れで日本橋に到着

茅場町駅と日本橋駅まで来ると、多くの乗客が降車。日本橋駅から発車する電車を眺めると、立っている乗客はいるものの、新聞を開いて読めそうなくらいの余裕ができていた。

ちなみに記者が乗車した車両では、本を読んでいたのは座っていた乗客のみ。立っている乗客は、スマホを操作するのが精一杯な様子だった。ドア付近だと押し合っていたので、スマホでも厳しかっただろう。

ということで、混雑は予想外に軽かったのだが、多かったのが一時停止だ。西船橋駅から日本橋駅までの9駅の間に、8回の一時停止があった。

「前の電車が詰まっている」「急病人介護のため」

と、理由はどれも仕方のないものであったが、乗降に時間がかかるのも気分が悪くなるのも、すべては混雑率が高すぎるからではないのか。

日本橋駅に到着したのは8時48分と、予定より10分遅れ。Google検索で「東西線」と入力すると2番目に「東西線 遅延」が候補になるから、普段からも遅延が多いのだろう。「混雑」と「遅延」の二重苦では朝から神経がすり減りそうだ。
次回は常磐線「上野東京ライン」をレポート

記者は普段、茨城や千葉方面から都心へ向かう常磐線を利用して通勤している。ここはまさに、この線はまさに都心に向かう通勤客の大動脈である。

常磐線は、3月14日に開業した「上野東京ライン」と相互直通運転している。常磐線の最混雑率は178.7%とされているものの、最混雑時間帯の1時間に一日の乗客の42.3%が集中する路線だ。

同ラインでの混雑率はまだ公表されていないが、以前に柏駅8時54分発の品川行に乗車したときには、今回の東西線よりも混んでいるように感じた。次は最混雑時間帯に乗車し、様子をレポートしたい。

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